2021年の発売以来、家電系の雑誌やWebサイトで数々の賞を取っているパナソニックのオーブントースター「ビストロ NT-D700」(以下、ビストロ)。
筆者は2年ほど使っていますが、「食生活が一変した」といっても過言ではないほど、パンを食べる機会が増えました。お手頃な食パンが「明日も食べたい」と思うほどおいしい食パンに変わったのです。今回は、そんなビストロの素晴らしさをご紹介します。
オーブントースター「ビストロ」は何がすごい?
まずは何といっても、パンを焼く技術。
ビストロには、食パンのメニューだけでも「冷凍あつぎりトースト」「冷凍うすぎりトースト」「アレンジトースト」「あつぎりトースト」「うすぎりトースト」の5種類のメニューがあります。これ以外にもクロワッサンやフランスパン、総菜パンなど15のオートメニューが搭載されています。
上下2本の遠赤外線ヒーターと、上部に1本ある近赤外線ヒーターの合計3本のヒーターにより、外はカリッ、中はふんわりとしたトーストを焼き上げることができるそう。
パンの厚さ(厚切り/薄切り)や温度(常温/冷凍)の4つのメニューごとに、機器の状態や設定(庫内温度、接続環境(電圧)、焼き色設定)に応じた1800のパターンがあり、計7200通りの個別プログラムを搭載。オートでそのパンに合った焼き方をしてくれます。
常温の食パンも冷凍した食パンもオートメニューを選ぶだけで、おいしそうな焼き色の付いた、外はカリッと、中はほわほわなトーストになるのがうれしい。
それまで使っていたトースターと比較すると、同じ食パンが全く別のものになったかのよう。もはや“レベルが違う”といっていいほどの味になり、感動します。
焼きいもの調理も2つのメニューから選ぶことができます。数分で焼き上がる通常の「やきいも」コースでもおいしいのですが、ぜひ試していただきたいのが「じっくり焼きいも」というオートメニュー。
約1時間もの焼き時間がかかりますが、じっくりと焼き上げることで、さつまいもの甘さを最大限に引き出してくれるのでしょう。家庭で焼いた焼きいもとは思えないほど本格的な仕上がりになります。
またフライの温め直し機能も優秀です。温めると、まるで揚げたてのような、カリッサクッとした衣が戻ってきます。
オーブントースター「ビストロ」はハイスペックなのに操作も簡単
これだけ高性能でメニューが多いと「操作が難しいのでは?」と思う人もいるかと思いますが、ビストロは操作も実にシンプル。
オートメニューを「選択/決定」ボタンで選ぶと、求める焼き色を聞いてくるので、同じように「選択/決定」ボタンで選び、あとはスタートを押すだけです。
ボタンがいろいろあると、それだけで拒否反応が出てしまう人もいるかもしれませんが、ビストロはこんなにシンプルなので、迷うこともありません。
オーブントースター「ビストロ」は手入れもラク
家電、特に調理家電を選ぶ際は、お手入れの手軽さも重要なポイントです。食べるものを作るので、いつでも清潔にしておきたいところですが、構造が複雑な調理家電だとお手入れをするのもおっくうになってしまいます。
オーブントースター「ビストロ」は簡単に手入れができるのも魅力の1つです。
焼き網は手前に引くだけでフックから外れるので、内側の拭き掃除がサッとできます。
パンくずトレイの外し方はさらに簡単で、手前に引き出すだけ。汚れていたら、食器洗い用の洗剤で洗い、しっかり乾かしてから戻せばOKです。
ビストロはオートメニュー以外にも、手動で温度と時間を設定することができ、120~260℃まで8段階の温度設定が可能。余熱なしで気軽にオーブン料理を楽しむこともできます。
パンもその他のオーブン料理も、簡単に仕上げてくれるパナソニックのオーブントースター「ビストロ」。格安のトースターと比べると少し値段は張りますが、暮らしがより充実するはずですよ。
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