幼い頃からドラマや映画、舞台などで活躍してきた「子役」出身の芸能人たち。出演ドラマが大ヒットを記録するなど、人々の記憶に刻まれる活躍を見せた人もいます。
All About編集部は、全国10~80代の450人を対象に「歴代子役」に関するアンケート調査を実施しました(調査期間:4月13日~5月8日)。その結果から、本記事では「伝説だと思う歴代子役」ランキングを発表します。
2位:安達祐実
2位は、1981年9月14日生まれの安達祐実さん。
2歳で芸能界デビューを果たし、12歳の時にドラマ『家なき子』(日本テレビ系)で主演を務めます。困難な家庭環境で育ちながらもひたむきに生きる少女・相沢すずを演じ、同作は最高視聴率37.2%を記録する大きな盛り上がりを見せました。
その後もドラマ『ガラスの仮面』(テレビ朝日系)、映画『花宵道中』など数々の作品に出演し俳優としてのキャリアを積んできた安達さん。デビューから40年を迎えようとしている現在も、多彩な演技で見る人を魅了しています。
安達さんを選んだ回答者からは「安達祐実さんのドラマ『家なき子』や『ガラスの仮面』での演技が強烈に心に残っており、伝説的な天才子役だと思うからです(50代女性/静岡県)」「『家なき子』のイメージばかりではなく、その後も出演されたドラマなどが話題になる他、出演CMやプロデュースしたコスメが話題になるなど、現在でも幅広く活躍されていると思います(30代女性/埼玉県)」「子役で輝かしい経歴を築いた後、現在でもオシャレで魅力的であり続けているから(30代女性/広島県)」などの声が寄せられました。
1位:芦田愛菜
1位は、2004年6月23日生まれの芦田愛菜さんでした。
3歳から芸能活動を開始し、5歳の時にドラマ『Mother』(日本テレビ系)、6歳の時にドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)に出演。両作品で見せた演技が評判となり、「天才子役」と称されます。
映画にも多数出演し、7歳の時には『パシフィック・リム』の撮影に参加。ハリウッドデビュー作となった同作の会見では流ちょうな英語を披露するなど、大人っぽい発言や振る舞いも話題になりました。
18歳となった現在もドラマや映画、バラエティ番組など多岐にわたる芸能活動を展開している芦田さん。2023年3月には高校卒業後の進学先として慶應義塾大学法学部の名が報じられ、世間から高い関心が寄せられました。
芦田さんを選んだ回答者からは「Motherで演じた被虐待児の役には引き込まれてしまい、その後数年経っても同じドラマを見返してしまった(30代女性/静岡県)」「演技力と子供らしさを兼ね備えていて、出演作がいつも話題になっていたから(20代女性/北海道)」「デビュー以来テレビ番組や映画、CM等でずっと活躍しており、その上読書家で頭もいい。まさに『完璧』という言葉が似合う人だと思う(10代男性/京都府)」などの声が上がりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
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