専業主婦・夫の年収550万円「教育費で精いっぱい。老後資金が心配」都内在住4人家族のリアルな収支内訳

物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。

All About編集部では、3月30日～4月7日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。
 

都内在住4人家族「子どもの将来のために交際費を削る」

今回は、東京都八王子市に住む、44歳女性世帯の生活実態です。

子どもが2人の4人家族で、夫の年収が550万円。現在の生活について、「交際費など、なるべく削れるところは削って子どもが将来かかるであろう教育費を日々貯めています。物欲があまりないので、節約ができていると感じています」と話しました。
 

家賃や食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは？

■東京都八王子市、44歳女性世帯の場合
年収：夫550万円
住宅ローン：5万円
間取り：3LDK
食費：8万円
交際費：2000円
電気代：1万5000円
ガス代：5000円
水道代（2カ月での請求額）：9000円
通信費：4000円
車（ガソリン代、駐車場代、その他維持費など）：1万円
その他：子どもの学校にかかる費用2万円

今後について、「とりあえず今は子ども2人の教育費を日々貯金しています。教育費を貯めるので精いっぱいなので、老後の資金のことが心配です」とコメント。

現在行っている家計のやりくりのポイントとして、「なるべく食費を抑えて生活したいのですが、物価が上がっているのであまり上手くできていません。携帯代の固定費などは見直して安くしました」と教えてくれました。


※回答者コメントは原文ママです


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