日本各地で外国人観光客の姿を多く見かけるようになり、新型コロナウイルス流行前のような活気が戻りつつある昨今。
JNTO（日本政府観光局）によると、2023年1～2月の訪日外国人数は、2019年同時期と比べて56.2％まで回復しており、中でも台湾と香港からの訪日客はそれぞれ64.5％（台湾）、81.3％（香港）にまで戻っているといいます。
そこで、台湾人・香港人向けの訪日観光情報サイト「樂吃購（ラーチーゴー）！日本」を運営するジーリーメディアグループは、ユーザーの台湾人・香港人4711人を対象に「訪日旅行に関する意識調査」を実施。
今回は、この調査に協力したユーザーのうち、訪日経験10回以上のハードリピーター2096人が回答した「日本で行きたい都道府県」を年収別にランキング形式で紹介します。今回は「年収201～400万円」編。
＞47位までのランキング結果を見る
第3位：東京
3位には、東京都がランクイン。日本の文化やトレンドの中心である東京には、浅草や原宿など数多くの観光スポットがあります。また、すしやラーメンなど世界に誇る料理の一流から最先端までを味わうことができるのも魅力の1つです。そんな何度訪れても楽しめるところが外国人観光客からも人気を集めているのでしょう。第2位：青森
2位には、青森県が入りました。白神山地、奥入瀬渓流など手つかずの大自然が残る青森は、外国人にも人気が高い様子。弘前城と桜がコラボレーションした絶景が見られる春の弘前公園や、東北三大祭りの1つに数えられる夏の「ねぶた祭り」、紅葉の水鏡が美しい秋の蔦沼など、四季を通じて日本らしい風景を目にできるのも人気の理由といえるでしょう。第1位：北海道
1位に輝いたのは、北海道でした。ブランド総合研究所が行っている「都道府県魅力度ランキング」でも1位常連の北海道は、台湾・香港の観光客からも高い人気を集めました。冬の「さっぽろ雪まつり」の開催やスキー場でのレジャーなど、台湾や香港の人にとって珍しい雪を見ることができるのも、多くの票を集めた1つの理由といえそうです。＞47位までのランキング結果を見る
【おすすめ記事】
・台湾人・香港人が行きたい「日本の都道府県」ランキング！ 「京都」と「東京」を抑えて1位に選ばれたのは？
・年収200万円以下の台湾人・香港人が「行きたい都道府県」ランキング！ 3位「青森」、2位「東京」、1位は？
・年収401～600万円の台湾人・香港人が「行きたい都道府県」ランキング！ 3位「東京」、2位は「青森」、1位は？
・年収601万円以上の台湾人・香港人が「行きたい都道府県」ランキング！ 3位「京都」、2位「東京」、1位は？
【関連記事】
プレスリリース
