【実食レポ】全国のおいしいパンに出会える! 冷凍パンのサブスク「毎月PANDA!」をお取り寄せしてみた

神戸屋が運営する「毎月PANDA!」は、日本全国のパンが届くサブスクリプションサービス。月に1回、全国のベーカリーから厳選された冷凍パンが届く。今回は実際にお取り寄せした感想を紹介しよう。

「毎月PANDA!」は日本全国のパンが楽しめるサブスクリプションサービス

「神戸屋」といえば、誰もが知るベーカリーです。そんな神戸屋が手掛ける「毎月PANDA!」というサービスをご存じでしょうか。毎月PANDA!は、全国のベーカリーから冷凍パンが届くサブスクリプションサービスで、さまざまなパンが自宅で手軽に楽しめます。
 

今回は実際に毎月PANDA!を利用したので、気になる料金体系やどんなパンが届くのかなどをご紹介しましょう。
 

月額3400円+送料で利用可能

毎月PANDA!は、月額3400円(税込)と送料を支払うことで、月に1回、冷凍パンが届きます。1セットに入ったパンは7〜9個で、今回届いたのは7個でした。単純計算で1個あたり485円となり、さらに送料が上乗せされることを考えると割高なのは事実。しかし、自分ではなかなか足を運ばないようなお店のパンが食べられることに重きを置くなら、利用する価値がありそうです。
今回は食パンを含む7種類のパンが届いた

支払い方法はクレジットカードのみとなっており、注文してから毎月PANDA!が利用者と全国のベーカリーをつなぐので、パンが届くまでに約3週間~1カ月ほどかかります。また、サブスクリプションサービスなので月1回、自動的に発送されるため、いらない月はスキップすることも可能です。
 

ひと手間で冷凍パンとは思えない仕上がりに!

今回、筆者の手元に届いたのは、福井県福井市の「レサンシエル」というベーカリーのパンでした。どこのベーカリーのパンが届くか、開けるまで分からないので、毎月どんなパンが食べられるのかワクワクするのが良いですね。

ベーカリーの紹介が書かれた案内が同梱されていた

届いたパンは全て冷凍された状態で届きます。これは注文を受けてからベーカリーで焼き上げて、毎月PANDA!の特別な冷凍技術で焼きたてのおいしさを閉じ込めているのだとか。
 

届いたらすぐに冷凍庫に保管し、あとは食べるときに解凍していただきます。パンごとにおすすめの食べ方が異なるので、同梱された説明書を確認しましょう。

説明書には5種類に分類されたパンの温め方が記載されている
解凍は自然解凍がおすすめなので、朝食で食べるなら、前日の夜に出しておけばOK。まずは解凍した「パンオショコラ」と「チーズベーコン」を温めてみました。
パンオショコラは25℃前後の室温で5時間ほど自然解凍し、900ワットのトースターで2〜3分加熱。チーズベーコンも同様に加熱した
トースターで温めたパンはいずれも冷凍とは思えないような仕上がりで、知らずに食べると気付かないはず。特に、デニッシュ生地は表面がサクサク、中はしっとりした仕上がりで、お店で買ったパンをすぐに食べているのとほぼ変わりません。
デニッシュ生地がベタつくことなく、できたてのおいしさを楽しめる


>次ページ:冷凍していたとは思えないしっとり感

 
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