専業主婦・夫の年収900万円「光熱費・物価上昇で家計ダメージ大…」都内在住5人家族のリアルな収支内訳

All About編集部が3月30日~4月7日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。今回は、東京都稲城市に住む、42歳男性世帯の生活実態です。

物価上昇、上がらない賃金、電気料金の高騰……。近頃、以前にも増して生活が苦しくなってきている、という人も多いのではないでしょうか。

All About編集部が3月30日~4月7日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
 

都内在住5人家族「光熱費物価上昇等で家計ダメージが大きい」

今回は、東京都稲城市に住む、42歳男性世帯の生活実態です。

子どもが3人の5人家族、回答者の男性の年収900万円で家計をやりくりしているとのこと。現在の生活状況について、「毎月出費が多く貯蓄に回らないので外食や遊びに行く状況をなるべく作らないようにしている。特に光熱費物価上昇等が大きく家計ダメージが大きい」とコメント。

家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下とのことです。

■東京都稲城市、42歳男性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳
年収:夫900万円
住宅ローン:11万円
間取り:3LDK(一軒家)
食費:10万円   
交際費:2万円    
電気代:3万円    
ガス代:1万8000円    
水道代(2カ月での請求額):1万5000円  
通信費:1万8000円
車(ガソリン代、駐車場代、ローン、その他維持費など):1万8000円
その他:塾10万円、給食費1万5000円

子ども3人の教育費などにお金がかかっているようで、「子どもの成績を見ながら辞めるか考えている。住宅ローンの見直しやその他家計の改善を進行中」と教えてくれました。

電気代については、「蓄電池で夜間電力が安い時間に貯めて昼間はそれを使用するように設定をしている」、また、食費についても「外食をせず弁当を作り対応している」とのことで、いろいろなところで家計のやりくりの工夫をしているようです。


※回答者コメントは原文ママです


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