「歴代いちばんおもしろいバトルアニメ」ランキング! 3位は『ONE PIECE』、2位は『僕のヒーローアカデミア』、1位は?

強いライバルや巨大な悪と戦うバトルアニメは、夢中になってしまうジャンルの1つ。エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが実施した「歴代いちばんおもしろいバトルアニメ」に関するアンケート調査の結果を紹介します。

『僕のヒーローアカデミア』(画像出典:アニメ公式サイト

強力なライバルや巨大な悪と戦うバトルアニメは、思わず胸が熱くなり、大人も子どもも夢中になってしまうジャンルの1つです。

今回は、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが、10~50代以上の男女400人を対象に実施した「歴代いちばんおもしろいバトルアニメ」についてのアンケート調査の結果を紹介します。


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第3位:『ONE PIECE』

3位には、『ONE PIECE』がランクイン。尾田栄一郎さんによる原作の同名漫画は1997年から連載が続き、累計発行部数は5億1000万部を突破。ギネス世界記録にも認定されています。

物語は海賊たちが活躍する世界で、海賊王になることを夢見る少年モンキー・D・ルフィが世界中の海賊が狙う「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指す内容が描かれています。

海を主な舞台にした冒険と仲間たちとの友情を描き、バトル、ギャグ、シリアスな感動シーンまで楽しめる、壮大な世界観とストーリーが日本国内のみならず世界からも人気を集めています。心に響く数々の名言にも注目です。

回答者からは、「小学生の頃に漫画からハマり、気が付けば録画画面がONE PIECEで埋まるほど見ました。海賊時代、悪魔の実などフィクションの世界ながら、主人公が仲間を頼り困難・挫折を乗り越えていく姿は、現実でも私の教訓になっている部分があります」などの声が聞かれました。
 

第2位:『僕のヒーローアカデミア』

2位には、『僕のヒーローアカデミア』が入りました。堀越耕平さんによる同名漫画が原作です。物語はさまざまな個性=能力を持つヒーローが、個性を悪用するヴィラン(敵)を取り締まるために活躍する世界観で、日本の漫画ながらアメリカン・コミックスのようなデザインを取り入れているのが特徴です。

主人公の「デク」こと緑谷出久はヒーローに憧れながら、特殊な能力を発揮できない“無個性”の少年として描かれています。それでもヒーローになることを諦めきれず、雄英高校ヒーロー科に進学し、個性的なクラスメイトたちと平和を守るヒーローを目指す姿に勇気をもらう視聴者も多数。デクが成長する姿、そして迫力のあるバトルシーンは必見です。

回答者からは、「『個性』という形で必殺技がみんな違うところに引き込まれます。実用的なものから戦闘向きなものまで幅広く、飽きることがありません。出てくる敵にも信念があることがきちんと描かれており、どの立場にも感情移入ができる素敵な作品です」といった声が上がりました。
 

第1位:『鬼滅の刃』

1位に輝いたのは、『鬼滅の刃』でした。原作は、吾峠呼世晴さんの同名漫画です。社会現象も巻き起こしたこの作品は、家族を鬼に殺害され、妹を鬼にされた主人公の竈門炭治郎が鬼を倒し、妹を人間に戻すため、命がけの修行を経て仲間たちとの激しい戦いに身を投じていくストーリー。

物語を彩る個性豊かなキャラクターたち、和風ファンタジーの世界観、そしてシリアスなストーリーの中にも思わず笑ってしまうコミカルなシーンが楽しめる緩急のある展開などによって、世代を問わず高い支持を集めました。残酷なシーンがあるものの、炭治郎が困難に立ち向かいながら成長していく姿や妹を思う気持ちなど、共感を覚えながら見ていた人も多いようです。

回答理由には、「家族が鬼によって殺され妹まで鬼にされ、鬼殺隊に入り戦う物語ですが、炭治郎が出会う仲間たちと一緒に自分を励ましながら戦う姿に心を打たれます。煉獄さんの言葉にも、生きていく上で大事なことを教えてもらった何度も観たい作品です」などの声が聞かれました。


※回答は原文ママです。


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