All About編集部では、「幕末を描いたドラマ&俳優」に関するアンケート調査を実施。同調査は全国の10〜70代の男女320人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:3月23日〜4月6日)。今回はその中から、「坂本龍馬」がはまり役だったと思う俳優ランキングを発表します!
土佐藩出身の武士・坂本龍馬。江戸幕府を倒すため、薩摩藩と長州藩を仲介し、薩長同盟を実現しました。また、日本初の株式会社「亀山社中」を長崎でつくるなど、幕末に多くの功績を残しています。
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第3位:小栗旬(『西郷どん』/2018年)
第3位は、2018年放送のNHK大河ドラマ『西郷どん』で坂本龍馬役を演じた小栗旬さん。「近江屋事件」のシーンでは、龍馬の最期のせりふを小栗さんが発案したとして注目を集めました。回答者からは「風貌や話し方が乗り移った様に感じられたから(57歳女性)」「どことなく顔の雰囲気が似ていて、さらに役者さんが醸し出された雰囲気も坂本龍馬に近いようなものを感じられたから(19歳女性)」など、小栗さんの高い演技力を評価する声が多数上がっています。
さらに「芯の通った風貌ながら、さわやかイケメンすぎることもなく、どっしりと落ち着いた魅力を感じさせる顔立ちのため(31歳女性)」「笑い方や語り方が豪快なのがとてもよかった(48歳男性)」といった、小栗さんによる細やかな役作りに感嘆するコメントも。
第2位:内野聖陽(『JIN-仁- 』シリーズ/2009年)
第2位は、2009年に第1期が放送された『JIN-仁-』シリーズで坂本龍馬役を演じた内野聖陽さんでした。同作での熱演が評価され、「東京ドラマアウォード2011」では助演男優賞を受賞しています。回答者からは「雰囲気や喋り方、たたずまいがとても好きでした(35歳女性)」「『JIN』の内野さんは一般的な龍馬のイメージに近い、明るく、豪快な演技でハマっていたと思います(39歳女性)」など、内野さんが演じた坂本龍馬の圧倒的な存在感に評価が集まりました。
さらに「仁先生と友情をはぐくむかんじが真実のように感じた(58歳男性)」「フィクションなのですが、南方先生と坂本龍馬が本当に関わり合っていたように見えて面白かったです。方言も上手だなと感じました(29歳女性)」など、大沢たかおさん演じる主人公との関係性に言及するコメントもありました。
第1位:福山雅治(『龍馬伝』/2010年)
第1位は、2010年放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬役を演じた福山雅治さん。福山さんの出身地・長崎県は、龍馬が活躍した地でもあります。回答者からは「体形や雰囲気などおそらく当時の感じからして一番近しい方かと思ったから(47歳男性)」「まさにはまり役だと思いました(41歳男性)」「龍馬伝の福山雅治は豪快さと繊細さが噛み合っていてよかった(46歳女性)」など、龍馬の人間らしさを体現していた、という声が集まりました。
ほかにも「福山さんは初めどうかなと思いましたが、このドラマの龍馬として生きていたと思うし勢いがあった(45歳女性)」「福山雅治さんは、銅像や写真の坂本龍馬の姿より見た目が良すぎると思っていましたが、作品中ではそんな違和感どころか惹き込まれたから(56歳男性)」など、福山さんの演技力に驚いた、という感想も多く寄せられています。
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※回答者のコメントは原文ママです
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