横浜名物・シウマイでおなじみの崎陽軒が4月10日の「駅弁の日」にちなみ、「おにぎりシウマイ弁当」を完全予約制で販売。看板商品の「シウマイ弁当」を、駅弁の始まりといわれる「おにぎり」で楽しめるというもの。どのような内容なのか、予約受付の方法と合わせて紹介します(画像は全て提供)。
4月10日がどうして「駅弁の日」なの?
4月10日が「駅弁の日」となったのは1993年のこと。日本鉄道構内営業中央会が駅弁文化の継承を目的とし、弁当の「弁」が(4と十)の組み合わせでできており、「当」が(10)になることから、4月10日に制定しました。
2023年で制定30周年を迎えることから、日本鉄道構内営業中央会に所属する26社の会員駅弁業者が、駅弁の始まりといわれている「ニギリメシ」にちなみ、各社オリジナルの「おにぎり駅弁」を発売します。
崎陽軒の「おにぎりシウマイ弁当」について
崎陽軒の「おにぎりシウマイ弁当」は、2019年の駅弁の日に初めて販売。2021年、2022年には、FMヨコハマ『FUTURESCAPE』とコラボし、パーソナリティの小山薫堂さんと柳井麻希さん、リスナーの声をもとに作られました。
2023年も2022年の内容を踏襲しています。価格は税込1100円。
<シウマイの肉あんおにぎり>
昔ながらのシウマイのタネを肉あんに。隠し味の焦がししょう油がシウマイの味を引き立てます。
<鮪の燻マヨ和えおにぎり>
「鮪の漬け焼」をほぐして燻マヨで和えました。ネギと生姜の風味がクセになる味付けに。
<鶏の唐揚げとあんずのガーリックバター風味おにぎり>
ファンの間で話題の意外な組み合わせ!ガーリックバターの風味とあんずの甘酸っぱさが後を引くおいしさです。
<炒飯おにぎり>
崎陽軒自慢のパラっとしたチャーハンをおにぎりに。
<おかず>
昔ながらのシウマイ 4個、筍煮、蒲鉾、玉子焼き、切り昆布&千切り生姜、小梅
筆者も昨年購入して食べてみましたが、おなじみのシウマイ弁当の中身でありながら、「おにぎり」の形になることで楽しく、期待通りの味わいでした。
旅の気分を盛り上げる「駅弁カード」
全26社の「おにぎり駅弁」には各社のおすすめする観光名所を紹介した「駅弁カード」がついています。旅の醍醐味である駅弁をもう一度思い出してもらうとともに、もっと身近に、その歴史を少しでも感じていただきたいという想いが込められています。
駅弁カード全26種が抽選で100名に当たるプレゼントキャンペーンも実施されます。詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。
完全予約制での販売なのでご注意を
2023年の「おにぎりシウマイ弁当」は完全予約制(期間合計4200個)での販売となります。1人1会計につき3個まで、申し込み後のキャンセルや変更はできませんのでご注意ください。
・受け渡し日
2023年4月10日(月)、4月11日(火)、4月12日(水)
・予約期間
<受け渡し日:2023年4月10日(月)分>
⇒2023年4月3日(月)10:00から4月7日(金)14:00まで
<受け渡し日:2023年4月11日(火)分>
⇒2023年4月4日(火)10:00から4月8日(土)14:00まで
<受け渡し日:2023年4月12日(水)分>
⇒2023年4月5日(水)10:00から4月9日(日)14:00まで
受け渡し店舗、受け取り可能時間については、下記予約サイトでご確認ください。
URL:https://kiyoken.com/lp/23onishiben
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