全国の高校約2000校のネットワークを持つ「YOUTH TIME JAPAN project」を運営するシップが、高校生約1000人を対象に「教科書に残したい日本人アスリート」に関するアンケート調査を実施しました。今回は女子高校生405人(未回答者除く)が考える「教科書に残したい日本人アスリート」ランキングを紹介します。※調査期間:2023年1月16日〜2月1日
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第3位:吉田沙保里
3位には、元レスリング選手の吉田沙保里さんがランクイン。2004年のアテネ五輪、2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪で3大会連続金メダリストの偉業を成し遂げた吉田さん。2012年には13大会連続世界一(五輪+世界選手権)でギネス世界記録に認定されたほか、国民栄誉賞も受賞しました。
この頃から「霊長類最強女子」と呼ばれるようになった吉田さんは、その後も世界選手権で連覇記録を更新し続け、五輪も含め通算16大会連続優勝を達成しています。2019年に現役を引退後は、レスリング指導を中心にタレントとしても活動しています。
第2位:大谷翔平
2位には、メジャーリーグ選手の大谷翔平さんが入りました。2013年に北海道日本ハムファイターズに入団して以来、投手と打者を両立する「二刀流」の選手として試合に出場する大谷さん。入団1年後の2014年には、日本プロ野球史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成しています。
2017年にMLBのロサンゼルス・エンゼルスに移籍してからは、2022年にメジャーリーグではベーブ・ルース以来、約104年ぶりとなる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成するなど、「二刀流」で数々の記録を塗り替えており、これからの活躍に世界中から注目が集まっています。
第1位:羽生結弦
1位に輝いたのは、元フィギュアスケート選手の羽生結弦さんでした。2016年に国際スケート連盟の公認大会で、世界初の4回転ループジャンプに成功するなど、多くの記録を更新。2014年開催のソチ五輪に続き、2018年に開催された平昌五輪でも金メダルを獲得し、五輪フィギュア男子で66年ぶりの連覇を果たしました。同年には、その業績が認められ、国民栄誉賞を受賞しています。
そんな羽生さんは2022年に競技活動を引退し、プロに転向。2023年3月30日には、出演するフィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」が開幕し、多くの人を魅了しています。
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