卒業式シーズン真っ只中の今。全国各地の小中高大学では、卒業生たちが共に切磋琢磨してきた友人や教えを受けた先生、そして数年間通った学び舎に別れを告げています。
そんな中、進路情報メディア「スタディサプリ進路」を運営するリクルートは、スタディサプリ編集部の高校生エディターと公式LINE登録者を対象に2023年1月26~29日、「思い出のアーティスト」についてアンケートを実施。今回は現役高校3年生536人が選んだ「高校生活を彩った思い出のアーティスト」をランキング形式で紹介します。
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第3位:back number
3位には、back numberがランクイン。ボーカルとギターを担当する清水依与吏、ベース担当の小島和也、ドラムス担当の栗原寿の3人によるスリーピース・バンドです。2004年の結成後、2011年にメジャーデビューしてからは、2016年公開の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌となった「ハッピーエンド」や、2021年放送のドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)主題歌の「怪盗」など、これまで21枚のシングル、6枚のアルバムをリリースしています(2023年3月22日時点)。最新曲の「アイラブユー」は、現在放送中の朝ドラ『舞い上がれ!』(NHK)の主題歌。
第2位:優里
2位には、優里さんが入りました。2020年にメジャーデビュー後、セカンドシングルの「ドライフラワー」が2021年2月1日付のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”で、チャートイン13週目にして累計再生回数が1億回を突破。この記録は歴代3番目となる速さでの達成だったほか、男性ソロアーティストの記録では歴代1位となりました。その後、インディーズデビュー1枚目のシングル「かくれんぼ」も2021年3月22日付の同チャート同部門で累計再生回数が1億回を突破し、メジャーデビューから8カ月で2曲が1億回再生突破という史上初の偉業を果たしています。
第1位:Official髭男dism
1位に輝いたのは、「ヒゲダン」ことOfficial髭男dismでした。ボーカルとピアノなどを担当する藤原聡、ギター担当の小笹大輔、ベース・サックス担当の楢﨑誠、ドラムス担当の松浦匡希の4人によって2012年に結成されたピアノポップバンドです。今回このアンケートに回答した高校3年生の多くは、高校生活をコロナ禍で過ごし、休校やリモート授業、学校でのマスク着用と、通常とは異なる生活を余儀なくされました。そんな3年間を振り返り、「高校生活を彩った思い出のアーティスト」にOfficial髭男dismを選んだ高校生は、その理由を以下のように挙げていました。
「頑張りたいとき、コロナに負けそうになったときいつも聴いていました。なんか頑張れる気がした」(高3女子・島根県)、「体育祭や文化祭の前などチームで一丸となって何かを行うときにOfficial髭男dismを聴いていた。みんなやる気が上がり結束力が高まった」(高3男子・神奈川県)、「曲を使ってみんなで撮った写真でリール動画などを作成して振り返ったりして、高校生活あっという間だったなぁと感じていた」(高3女子・福島県)
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