佐々木朗希、チェコ選手との“お詫び”ツーショットに「これぞ、スポーツマンシップ」「泣けるほど素晴らしい」の声

野球日本代表(侍ジャパン)で千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手は3月13日、自身のInstagramを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チェコ代表のウィリー・エスカラ選手との“お詫び”ツーショットを披露しました。

野球日本代表(侍ジャパン)で千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手は3月13日、自身のInstagramを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)チェコ代表のウィリー・エスカラ選手との“お詫び”ツーショットを披露しました。
 

「野球を通じて素敵な友情」


佐々木選手は、日の丸とチェコ共和国の国旗が握手する絵文字と共に「#チェコ #エスカラ選手」とハッシュタグを付け、エスカラ選手とのツーショット写真1枚を公開しました。黒いジャージ姿の佐々木選手と、紺色のパーカーに赤いリュックを背負ったエスカラ選手が肩を寄せ合い、笑顔で写っています。

11日、佐々木選手はWBC、1次ラウンドのチェコ戦に先発投手として登板。4回に迎えたエスカラ選手の打席で、左膝にデッドボールを与えてしまいます。160キロを超える直球にエスカラ選手は悶絶。しかし、しばらくすると立ち上がり笑顔で1塁へ歩き、足の状態を確認するようにファウルグラウンドで全力のダッシュを見せました。

死球を与えてしまったことを気にしていた佐々木選手は13日、チェコの宿舎を訪れ、エスカラ選手に謝罪。お詫びのしるしとして、自身が所属するロッテのお菓子を渡しました。写真ではエスカラ選手が、そのお菓子が入ったと思われる大きなビニール袋を手にしています。

コメントでは「なんかすごいステキ」「お二人とも泣けるほど素晴らしい」「偉いぞ朗希!!!!!!」「野球を通じて素敵な友情」「ボール当たった後、絶対痛いはずなのに大丈夫!と言わんばかりに走ってくれてるの見て感動した!!」「エスカラも佐々木もジェントルマンや!」「これぞ、スポーツマンシップ」「次大会もチェコと一緒に二次ラウンド進出してほしい!」「素敵な交流の輪ですね」と、称賛の声が多数上がっています。

初のWBC出場となったチェコは、1次ラウンドプールBで4位に入り、2026年の次回大会には予選免除で本戦に出場できることになりました。チェコでは野球がマイナースポーツだということですが、今回の健闘が同国に広く知れ渡り、野球人気が高まれば、選手たちにとってこの上ない喜びなのではないでしょうか。私たちも、今後のチェコ野球を注目して見ていきたいですね。


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