歴代の実写版『大奥』でハマり役だと思う男性俳優ランキング! 有功役「堺雅人」を抑えた1位は?

歴代の実写版『大奥』でハマり役だと思う男性俳優ランキング! 数々の『大奥』実写化作品の中から、万里小路有功役を演じた堺雅人さんを抑えて、“切ない演技がよかった”との声もあった男性俳優とは?

画像出典:TBS
(c)TBS

All About編集部では、実写版『大奥』に関するアンケートを実施しました。同調査は、全国の20〜60代の男女175人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2月2日〜3月12日)。今回はその中から、歴代の実写版『大奥』でハマり役だと思う男性俳優ランキングを発表します。

>10位までの全ランキング結果を見る
 

第3位:福士蒼汰(万里小路有功/2023年ドラマ)    

第3位は、2023年1月から放送された『大奥』(NHK総合)で万里小路有功(までのこうじありこと)役を演じた、福士蒼汰さん。公家出身の美しき僧侶である有功は、とあるきっかけで大奥に入り、3代将軍・家光の側室に。

回答者からは、「将軍様も惹かれてしまうくらいきれいな横顔で素敵だった(43歳女性)」「僧侶の役でしたが、しっとりとした京都弁やしぐさ、妖艶さ等ばっちりでした。有功編は兎に角泣きました(46歳女性)」など、“美しき僧侶”のイメージにぴったりだったとの声がありました。

ほかにも、「見目麗しいだけでなく、家光への想いが溢れる演技が素敵です(64歳女性)」「もし自分が家光だったとしたらこの人になら自分を預けたいと思わせてくれる人であり、心の傷に寄り添ってくれる男の人だと演技から感じたから(21歳女性)」「今作も有功役は注目していたが福士蒼汰さんもハマっていたから。家光との純愛はやはり良かったです(44歳女性)」など、思わず家光の立場で見入ってしまったとのコメントも寄せられました。
 

第2位:堺雅人(万里小路有功/2012年ドラマ)

第2位は、2012年に放送されたテレビドラマ『大奥〜誕生〜[有功・家光篇]』  (TBS系)で万里小路有功役を演じた堺雅人さん。3代将軍・家光役は多部未華子さんが演じました。また、堺さんは2012年に公開された映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』でも、貧しい公家の出から大奥で成り上がっていく主人公・右衛門佐(えもんのすけ)を演じました。

回答者からは、「自分の中の有功様は、堺雅人さん以外にいないと考えています(44歳女性)」「頭が良く、品が良く、聡明な感じを堺雅人さんが見事に演じられていました(51歳女性)」「知的で上品な雰囲気が堺雅人さんに合っていました(38歳女性)」など、上品で知的な印象がぴったりだったとの声が多数寄せられました。

さらに、「常に穏やかに家光を支えている影で、家光との間に子供を授かれなかった嫉妬心などの演技が凄かったです(26歳女性)」「有功が京言葉を使う坊主から大奥で生きる覚悟を決めるまでの変化が圧倒的(42歳女性)」「眼力が凄い、セリフの少ないシーンでも迫力と存在感が凄かった(39歳女性)」など、表情だけでも感情が伝わる演技や存在感がすごい、との声がありました。
 

第1位:二宮和也(水野祐之進/2010年映画)

第1位は、2010年に公開された映画『大奥』で水野祐之進(ゆうのしん)役を演じた、二宮和也さんでした。水野は、困窮する家を救うため、大奥に入ることを志願。愛憎渦巻く大奥で、武士道を追い求める真面目な青年として描かれています。

回答者からは、「弱々しさがあるのに男らしさがかっこ良かった(29歳女性)」「ちょっと情けないおとぼけな感じが良かった(61歳女性)」「二宮さんの優しげな顔がどこか、時代背景の女性優位な所を表している(46歳女性)」など、穏やかさや優しさを感じる二宮さんの演技が大奥の世界観をさらに引き立てた、との声も。

さらに、「一つ一つの演技が迫力があり惹き込まれる(28歳女性)」「二宮君のご内相の方の切ない感じがよかった(43歳女性)」「水野の死が決まった褥のシーンが本当に切なかったからです(35歳女性)」など、演技に引き込まれ感動したとの声も多くありました。


>10位までの全ランキング結果を見る


※回答者のコメントは原文ママです


【おすすめ記事】
歴代の実写版『大奥』でハマり役だと思う女性俳優ランキング! 徳川吉宗役「柴咲コウ」を抑えた1位は?
2023年のNHKドラマ『大奥』で演技が良かったと思う俳優ランキング! 「堀田真由」を抑えた1位は?
歴代の実写版『大奥』で好きな作品ランキング! 二宮和也・柴咲コウ主演の映画『大奥』を抑えた1位は?
原作の『大奥』で実写化が見てみたいシリーズランキング! 「吉宗編」「家光編」を抑えた1位は?  
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】