20代の9割近くが仕事において「タイパや生産性の低さ」を感じている
20代の53.8%が、仕事でタイムパフォーマンス(タイパ)が悪い、生産性が低いと「感じたことがある」と回答しています。また、「どちらかと言えば感じたことがある」(34.6%)と回答した人を含めると、9割近くに上ります。
回答者からは、「お辞儀をして見える角度でハンコを押すなど、業務の質とは関係のないルールや慣例が多くある」「デジタル化すれば省力化できることを、書面で対応している」「周囲の人が残っているからという理由で残業をするのは時間の無駄だと思う」などの声が上がっていました。
20代の7割が「生産性向上のために意識していることがある」と回答
生産性を高めるために、「意識していることがある」と回答した20代の割合は27.2%に上りました。さらに、「どちらかと言えば意識していることがある」(42.8%)と回答した人を含めると、20代の70%が生産性の向上に意識を向けていることが分かります。
回答者からは、「組織全体の生産性を高めるために、自分の業務の前後にある工程を意識して仕事をしている」「既存のやり方が最善かどうかを常に自問自答しながら業務を進めている」「仕事の目的を確認し、目的に応じたアウトプットを意識している」などのコメントが寄せられていました。
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