年収中央値・平均年収は、手取りではなく支給額を示しています。中央値はデータを大きさ順に並べたとき、ちょうど真ん中にある値です。今回は「職種・業種別年収中央値ランキング」を紹介します。
業種別「年収中央値」ランキング 1位は「たばこ」業界で700万円
業種別の年収中央値1位は「たばこ」業界で、700万円(平均年収769万円)。2位は「投信/投資顧問」で、年収中央値は600万円(平均年収768万円)でした。「投信/投資顧問」は全業種の中でも中央値と平均値の差が最も大きいことから、収入の個人差が大きい業界と言えます。3位には「医薬品メーカー」がランクインし、年収中央値は550万円(平均年収617万円)でした。
職種別「年収中央値」ランキング 1位は「医師」で855万円
年収の中央値が高い職種ランキングでは、「医師」が855万円(平均年収1027万円)でトップでした。医師の中央値と平均値の差は全職種の中で最も大きく、医師の専門分野が多岐にわたることが要因と考えられています。2位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」で710万円(平均年収845万円)、3位は「投資銀行業務」で700万円(平均年収850万円)となりました。
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