幼児向け番組『おかあさんといっしょ』(NHK)の体操コーナーで番組を盛り上げてくれる「たいそうのおにいさん」。4月3日からは現役大学生の佐久本和夢(さくもとかずむ)さんが、13代目として番組に出演することが決定しています。
All About編集部は3月2~5日、全国10~60代の500人を対象に『おかあさんといっしょ』に関するアンケート調査を実施しました。その結果から、本記事ではもっと続けてほしかった「たいそうのおにいさん」ランキングを発表します。
3位:佐藤弘道
3位は“ひろみちおにいさん”こと、佐藤弘道さん。
1993年に10代目・たいそうのおにいさんに就任し、2005年までの12年間活動しました。体操コーナー『あ・い・うー』などで番組を盛り上げ、全国の子どもたちや保護者から絶大な支持を獲得。『ひろみちお兄さんの もっと、からだで遊ぼうね!』(サンマーク出版)など、体を使った親子の遊び方に関する書籍なども多数出版しています。
2002年には会社を立ち上げ、子どもと指導者のためのスポーツクラブ「らくがきっ子体操クラブ」を設立。首都圏を中心に、子どもを対象とした体育指導やサマーキャンプなどのイベントを開催しています。
回答者からは「体操のお兄さんといえばひろみちお兄さんのイメージが強いので永遠の『お兄さん』でいて欲しかった(40代女性/埼玉県)」「笑顔が優しく、見た目もたくましいのでもっと見たかった(40代女性/徳島県)」「とてもやさしい雰囲気で見ていて好印象でした(30代女性/岩手県)」などの声が寄せられました。
2位:小林よしひさ
2位には11代目・小林よしひささんがランクインしました。
2005年にたいそうのおにいさんに就任すると“よしおにいさん”の愛称で親しまれ、歴代最長の14年間にわたって活動。『パント!』のおねえさんを務めていた上原りささんと共に、2019年に番組を卒業しました。
体操コーナー『ぱわわぷたいそう』『ブンバ・ボーン!』などで子どもたちに元気を届けたよしおにいさん。卒業が発表された際には、タレントの眞鍋かをりさん、日本テレビアナウンサーの森圭介さんら、子どもをもつ芸能人からも惜しむ声が上がるなど注目を集めました。
回答者からは「安心感があった。よしお兄さんが大好きだった(30代女性/大阪府)」「あの顔芸が忘れられません(30代女性/大阪府)」「体操のおじさんも面白い、よしひさお兄さんなら許されたのでは……(40代女性/山梨県)」などの声が寄せられました。
1位:福尾誠
最も得票数が多かった第1位は、福尾誠(ふくお まこと)さんでした。
まことおにいさんは、2019年に12代目たいそうのおにいさんに就任。番組内で披露するアクロバティックなパフォーマンスやたくましい体つきなどが視聴者の間で話題となり、Twitterではしばしばトレンド入りするなど人気を博しました。
2023年4月1日で番組を卒業することが明らかになった際には、ショックを受けるファンが続出。前任のよしおにいさんの活動期間が長かったこともあり、在任4年間での卒業を惜しむ声が上がりました。
4月20日には『誠お兄さん 卒業記念ムック 笑顔と元気をありがとう』(講談社)が発売されるそう。スペシャルインタビューや秘蔵フォト、まことおにいさんの直筆メッセージなど、盛りだくさんの内容となっています。
回答者からは「毎朝笑顔に元気をもらっていたのでもっと観たかった(30代女性/三重県)「応援したくなるおにいさんだった(30代女性/北海道)」「これから脱コロナの流れになっていくので、子ども達とたわむれる姿を見たかった(30代女性/北海道)」などの声が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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