物価上昇が、日々の生活にも大きな影響を与えています。できることなら、少しでも節約をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
一方で、これまでも頑張って節約してきている人にとっては、これ以上は厳しいかもしれません。そこで、厳しい節約から考え方をシフトしてみてはどうでしょう。メルカリやメルペイを使ったおすすめの家計防衛術を8つ紹介していきます。
1. 家の中に眠る資産「不要品」をお金に換える
日常生活を送る上では、できるだけお金を使わないようにする「節約」には、限界があります。そこで「お金を生み出す」という考えにシフトしてみましょう。家の中にある不要品をお金に換えていくのです。
メルカリでは、1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管しているモノを「不要品」と定義し、不要品保管数量調査およびフリマアプリ「メルカリ」の平均取引価格により不要品を金額に換算した数値を「かくれ資産」と呼んでいます。
メルカリの調査によると、1人あたりのかくれ資産は平均約34.5万円。一気に不要品をお金にするのは大変かもしれませんが、少しずつメルカリに出品して売っていくことで、眠っている資産をお金に換えることができます。
2. 時間を有効活用する
時間は有限で、家事や育児、そして仕事もあるでしょうから、メルカリで不要品を売ってばかりもいられません。メルカリを生活に取り入れるならば、まずは隙間時間を活用していきましょう。
例えばランチタイムや通勤途中に出品したり、商品を発送したりできますよね。時間も大切な資産と考え、あえて時間を作るのではなく、ちょっとした空き時間の活用でメルカリを負担に感じることもなくなります。負担が軽いと長く続けられるので、結果的にたくさんの不要品をお金に換えることができるというわけです。
3. メルカリの売上金は出金しない。200円あれば梱包材が買える
メルカリで不要品を売ったら、売上金が入ってきます(販売手数料+負担した送料が引かれた金額)。売上金は振込申請で指定した金融機関の口座に移すこともできますが、その場合手数料が200円かかってしまいます。「200円なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、200円に少し足せばメルカリの発送時に使える梱包材が購入できます。例えばメルカリ便の宅急便コンパクトを利用するには専用の梱包材が必要ですが、その価格は1つ70円です。200円に10円をプラスすれば、専用の梱包材が3つ買える計算に。200円も積み重なれば大きな金額になっていきますから、現金で引き出すのではなく、メルペイ残高にするのがおすすめです。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの支払いにあてることができます。