NHKの「よるドラ」は、2018年10月から2022年3月まで放送されていたテレビドラマ枠。LGBTQや地下アイドルなど、時世の話題を取り込んだ斬新なテーマの作品が多く、SNSでも話題を集めました。
All About編集部は、1月20日~2月2日の期間、328人を対象に「NHKドラマ」に関するアンケートを実施しました。同調査の中から、本記事では「よるドラ」枠で面白かった作品ランキングを発表します!
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第3位:『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』/40票
第3位にランクインしたのは、2019年に放送された『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』でした。主人公・安藤純は、自身がゲイであることは自覚しつつ、結婚や子どもを持つ“普通の幸せ”に対しても強い憧れを持っており、自身のセクシュアリティを隠しながら同級生と付き合い始めます。軽やかで切実な青春ストーリーです。
回答者からは「トランスジェンダーについて考えさせられた(44歳男性/山梨県)」「内容が今までにないドラマで面白かったです(35歳女性/大分県)」「まずタイトルからして印象的で、内容もおもしろかったです(39歳女性/兵庫県)」「ストーリーが面白かったです(42歳女性/愛知県)」など、斬新なストーリーを評価する声が届いています。
第2位:『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』/79票
第2位にランクインしたのは、2021年に放送された『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』です。お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹のほっこりする日常を描いた物語。疑似姉妹の2人が理想の暮らしを見つけるまでのホームドラマです。
回答者からは「阿佐ヶ谷姉妹のリアルな暮らしが垣間見れて面白かったから(27歳女性/栃木県)」「ほのぼのした感じが好きだったから(42歳女性/山口県)」「俳優お二人がハマり役でした。肩の力を抜いて見ることができ癒されました(34歳女性/岡山県)」「二人の雰囲気とてもよく、毎回癒やされたから(32歳女性/福岡県)」など、ほのぼのした雰囲気に癒されたという声が多く寄せられています。
第1位:『いいね!光源氏くん』シリーズ/113票
圧倒的な支持で第1位に選ばれたのは、2020年から放送された『いいね!光源氏くん』シリーズでした! 『源氏物語』の世界から飛び出してきた光源氏が現代に出現し、現実社会のギャップに驚いたり、出会う人と交流を深めていったりする様子を描いた、奇想天外なコメディードラマです。
回答者からは「平安時代からのタイムスリップする光源氏君と中将君がおもしろかったので(39歳女性/兵庫県)」「光源氏くんは、設定が斬新ですごく笑ったし、ラブストーリーも温かみがありました(22歳女性/兵庫県)」など、斬新な設定が高評価のようです。
さらに、「俳優さんが可愛くて毎週楽しみでした。ストーリーも面白かったです。光源氏が現代にいる違和感が面白かったです(39歳女性/岐阜県)」「ファンタジー要素が満載でしたが、なんか面白かったです。伊藤沙莉さん、千葉雄大さんなど、キャストも好きな人達だったので楽しく見れました(46歳女性/福岡県)」と、豪華キャストの演技力を称賛する声も届いています。
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※回答者のコメントは原文ママです
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