2010年代後半のNHK「土曜ドラマ」枠で面白かった作品ランキング! 『夏目漱石の妻』を抑えた1位は?

All About編集部は、2023年1月20日~2月2日の期間で「NHKドラマ」に関するアンケートを実施しました。男女328人を対象とした本アンケートの中から今回は、2010年代後半の「土曜ドラマ」枠で面白かった作品ランキングを発表します! ※画像出典:NHK公式サイト/NHKオンデマンド

『夏目漱石の妻』
(画像出典:NHK公式サイト

土曜日の夜に放送される、1話完結もしくは数話で完結するNHKの「土曜ドラマ」枠。2023年1月21日からは、“知られざる江戸川乱歩誕生秘話”を描いた『探偵ロマンス』が放送中。乱歩の作家デビューから100年の節目にぴったりなドラマになっています。
 

All About編集部は、1月20日~2月2日の期間、328人を対象に「NHKドラマ」に関するアンケートを実施しました。同調査の中から、本記事では2010年代後半の「土曜ドラマ」枠で面白かった作品ランキングを発表します!


>8位までの全ランキング結果を見る
 

第3位:『少年寅次郎』/23票

第3位にランクインしたのは、2019年に放送された『少年寅次郎』でした。映画『男はつらいよ』の主人公・車寅次郎の生い立ちから旅立ちまでの物語。2020年には、前後編のスペシャルドラマも放送され、旅立ちから1年後の寅次郎を描いています。
 

回答者からは「井上真央さん、優しく包み込むように幼い寅次郎を見守る演技がとても温かかった(35歳女性/京都府)」「キャストがよくストーリー構成もしっかりしていて面白かったです(42歳女性/愛知県)」「なんだか毎回泣かされていたような記憶があります、、、さすが岡田惠和さんの脚本(48歳女性/東京都)」など、心温まるストーリーに涙してしまった人も多いようです。
 

第2位:『夏目漱石の妻』/24票

第2位にランクインしたのは、2016年に放送された『夏目漱石の妻』でした。『吾輩は猫である』『こころ』など、多くの人に愛される名作を残してきた作家・夏目漱石と、妻・鏡子との夫婦生活を描いた物語。気難しい漱石とおおらかな鏡子、正反対な2人が築くかけがえのない関係性にほっこりさせられます。
 

回答者からは「歴史ドラマの時代考証がきちんとされている中で、面白いドラマに仕上がっているから(55歳女性/東京都)」「漱石がどんな人物かに注目されがちですが、奥様の存在について知る事ができました(38歳女性/東京都)」「夏目漱石の知らなかった姿が描かれていて興味深かった。尾野真千子さんがとても良かった(55歳女性/大阪府)」と、妻にフォーカスを当てた内容を称賛する声が寄せられました。
 

第1位:『大河ファンタジー・精霊の守り人』シリーズ/69票

圧倒的な票数を獲得した第1位は、2016年から放送開始した『大河ファンタジー・精霊の守り人』シリーズでした! NHK放送90年を記念して、人気小説を実写化したファンタジードラマ。主人公の女用心棒・バルサを綾瀬はるかさんが演じました。
 

回答者からは「壮大なストーリー、綾瀬はるかのアクションシーンなど、魅力満載でした(51歳女性/東京都)」「スケールが大きくて良かった(41歳女性/群馬県)」と、壮大なスケールを評価する声が届いています。
 

さらに、「独創的な世界観のファンタジーで面白かった。綾瀬はるかの演技が良かった(41歳女性/山形県)」「綾瀬はるかの演技がすごかった(35歳女性/青森県)」「主役の綾瀬はるかさんの、槍でたたかう姿がカッコよかったです(44歳女性/大阪府)」など、綾瀬さんの高い演技力と躍動感あふれるアクションシーンが人気の理由のようです。


>8位までの全ランキング結果を見る


※回答者のコメントは原文ママです
※2016~2019年までに放送された作品を「2010年代後半」とカウントしています
※選択肢には「土曜ドラマスペシャル」枠および「特集ドラマ」扱いの作品も含んでいます


【おすすめ記事】
2010年代以降のNHK「ドラマ10」枠で面白かったドラマランキング! 現在放送中『大奥』を抑えた1位は?
2010年代前半のNHK「土曜ドラマ」枠で面白かった作品ランキング! 同率1位『とんび』、あと1作品は?
NHK「よるドラ」枠で面白かった作品ランキング! 2位『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』、1位は?
NHK「夜ドラ」枠で面白かった作品ランキング! 『作りたい女と食べたい女』を抑えた作品は?

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】