あんしん解体業者認定協会は、古い家に住んでいる男女503人に対し、「古い家の寒さ対策に関する意識調査」を実施し、結果を公開しました。今回はその中から、「古い家の寒さ対策ランキング」を紹介します。調査期間は2023年1月5~10日。
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第3位:厚着する(94票)
3位は、「厚着する」でした。
自分自身が防寒をして寒さを和らげるという方法ですね。部屋にいるときはもとより、廊下や水回りに出たときも暖かさを維持できるところが利点でもあります。
選んだ人のコメントを見ると、「フードつきのガウンを着てフードをかぶる」(30代女性)や「レッグウォーマーや腹巻きなど、寒さによって調節します」(50代女性)といった声が寄せられていました。中には手袋をつけるという人も。
第2位:暖房器具を使う(156票)
2位には、「暖房器具を使う」がランクイン。
寒さ対策として、最もオーソドックスな方法ではないでしょうか。コメントを見ると、「エアコンの暖房を入れつつ、床を暖めるためにハロゲンヒーターもつけています」(40代男性)や「エアコンでは寒すぎるので、石油ファンヒーターとこたつを活用しています」(50代女性)といったように、さまざまな工夫を実践している様子。
特に雪が降る地域では、エアコンの室外機がきちんと動作しない場合もあるので、石油ストーブやハロゲンヒーターなど、複数の暖房器具を併用できると万全です。
第1位:窓に断熱対策をほどこす(193票)
1位は、「窓に断熱対策をほどこす」でした。
回答した人のコメントを見ると、「カーテンを二重にして、なるべく外気が入らないようにしている」(20代女性)や「二重窓にリフォームしました」(30代男性)といった声が寄せられていました。
家の中で最も熱の移動が大きい場所が「窓」といわれていることから、そこに注目する人が多いようですね。「断熱シートを貼る」「断熱カーテンに変える」といった簡単な方法から、ちょっとしたDIY、本格的に専門業者に依頼してリフォームするなど、たくさんの事例がありました。
2022年から続くエネルギー価格の高騰はまだまだ落ち着く気配がありません。自分でできる防寒対策を見つけ、少しでも電気代を節約していきたいものです。
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