人口20万人以上の「住みたい田舎」ランキング! シニア世代部門 2位 山口県下関市、1位は?

宝島社は、1月4日に月刊誌『田舎暮らしの本』2月号にて、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。人口20万人以上・シニア世代部門の3位は「福岡県北九州市」、2位は「山口県下関市」、1位は?

福岡県北九州市
宝島社は、1月4日に月刊誌『田舎暮らしの本』2月号にて、「2023年版 第11回住みたい田舎ベストランキング」を発表しました。

671の市町村を対象に、279項目のアンケートを実施。回答を基に、田舎暮らしの魅力を数値化し、人口別にランキングを作成しています。今回は、住みたい田舎「20万人以上のまち」のシニア世代部門ランキングを紹介します。
 

第3位:福岡県北九州市

第3位は「福岡県北九州市」でした。関門海峡に面し、福岡県北部に位置する北九州市は、都会的な暮らしと地方暮らしが両立できる魅力的な政令指定都市です。サーフィンや釣りなどが楽しめる海、四季折々の植物が生息する山など、自然の魅力にあふれています。

また、本州と九州を結ぶ交通の要衝として、陸・海・空の交通の利便性に優れています。鉄道・バス・モノレールなどの交通機関も充実しているため、通勤や通学にも便利です。また、人口当たりの医療機関・病床数も充実しています。
 

第2位:山口県下関市

第2位は「山口県下関市」でした。本州の最西端に位置し、3方を関門海峡、周防灘、響灘に囲まれた下関市は、山口県内一の人口規模を誇ります。山陽新幹線新下関駅を利用すれば、関西や九州方面へのアクセスにも便利です。

また、対岸の福岡県とは関門橋やトンネルで結ばれており、船・車・電車、そして歩行者用海底トンネルで歩いて渡ることが可能。下関市は豊かな自然に恵まれており、食材の宝庫でもあります。また、1年を通して寒暖の差が少ない気候も魅力です。
 

第1位:秋田県秋田市

第1位は「秋田県秋田市」でした。東に出羽山地、西に夕日が美しい日本海を臨み、緑豊かな自然に恵まれています。秋田新幹線、秋田自動車道、秋田港、秋田空港と交通手段も豊富で、東京からのアクセスも良好です。

医療・福祉施設も充実しており、「高齢者コインバス事業」が実施されているため、交通面でも快適に生活できます。また、秋田市は東北3大祭りの1つである「秋田竿燈まつり」や、酒どころとしても有名です。県庁所在地として、インフラも充実しています。


>次ページ:総合・年代別のランキング結果


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