横浜DeNAベイスターズが1月23日、「新ホームユニフォーム&2023年シーズンスローガン発表会」を横浜ブルク13で開催。集まった400名のファンに向け、三浦大輔監督(写真中央)、山崎(※)康晃選手(三浦監督の左)、京田陽太選手(同右)が登壇し、新スローガンは『横浜頂戦』のもと「心をひとつに挑戦し、頂に立つ」と約束しました。発表会の様子をレポートします(画像はすべて筆者撮影)。※崎の大は立
頂点を目指す一本の道をデザイン
2015年以来のデザイン変更となる、ホームユニフォーム。これまでのユニフォームのストライプを集約し、頂点を目指す一本の道を彷彿とさせる"YOKOHAMA STRIPE"が印象的です。
チームとファンの一体感をより強くすると同時に、"YOKOHAMA STRIPE"の5本の線には選手それぞれの個性が結束し、同じ一本の道へ進んでいくという想いが込められています。
三浦監督は「新しく、明るく、一新ではなく懐かしいところも残しつつ、新たな2023年シーズンにふさわしいユニフォームだと思います」と新ユニフォームの印象について語りました。
山崎選手は「シンプルかつデザイン性もあり、斬新。このユニフォームを、昨シーズン本拠地17連勝につながった横浜F・マリノスとのコラボユニフォームのように、縁起の良いユニフォームにしたいです」と、コメント。
2023年シーズンのスローガンは「横浜頂戦」に
続けて、2023年シーズンのスローガン「横浜頂戦(よこはまちょうせん)」も発表。
考案した三浦監督は「監督に就任してから『横浜一心』、そして『横浜反撃』のスローガンのもと戦ってきました。昨年届かなかった『頂(いただき)』に今年は挑戦するという意味を込めています。"YOKOHAMA STRIPE"というラインを全員で心を一つにして歩んでいき、頂点にたどり着けるよう戦っていきます」と、力を込めました。
京田選手は初めてユニフォーム姿を披露
中日からトレードで新加入した京田選手は、ファンの前で背番号「98」のユニフォーム姿を初披露。大きな拍手でファンに迎えられました。
「敵チームから見て前の(ピンストライプ柄のユニフォーム)もカッコイイなと思っていたんですが、新ユニフォームもさらにカッコイイので、早くこれを着て、皆さんの前でプレーしたいです。新しいユニフォームをドロドロにして、チームに貢献できるようがんばります。自分の持ち味をアピールして、この太いストライプのようにチームが一つの方向に向かって優勝し、三浦監督を胴上げします」と、意気込みを語りました。
背番号「19」の山崎選手と並ぶと「1998」に。「1998年以来の優勝を目指してがんばります。そのために今日、この二人が呼ばれたわけでしょ?」と三浦監督がファンに呼びかけると、いっそう大きな拍手が沸きあがりました。
山崎選手を投手キャプテンに指名
三浦監督からサプライズで山崎選手の投手キャプテン就任を発表。投手キャプテンは、2013年シーズンの藤江均投手以来2人目となります。
「監督就任時から投手キャプテンはいたほうがいいと考えていた。ホームユニフォームも新しくなり、ヤス(=山崎選手)も6年契約を結んだタイミングなので、“いま”だろうと。投手陣をまとめ、みんなの手本となり、突き進んでもらいたい」と、期待を込めました。
「ま、投手キャプテンは6年契約じゃないですけども。3年契約で更新、更新で」と会場を笑わせると、「1年目、しっかりとつとめて、更新できるようにがんばります」と切り返した山崎選手。三浦監督からユニフォームの胸にキャプテンマークをつけてもらうと「投手陣はそろっている。佐野キャプテンを支え、個性をまとめていけるようにがんばっていきます」と、笑顔を見せました。
新戦力も加わった横浜DeNAベイスターズ。ファンとともに、新ホームユニフォーム、新スローガンのもと頂点を目指し、今年こそ「1998」以来の優勝・日本一を達成して欲しいです。
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