燕三条の技術が光る! 「UNILLOY(ユニロイ)」のキャセロールは食材のおいしさを余すことなく引き出してくれるホーロー鍋

日本製の鋳物ホーロー鍋「UNILLOY(ユニロイ)」。昔から日本国内においても屈指の金属加工が盛んな地域である新潟・燕三条生まれのUNILLOYのキャセロールの素晴らしさと食材のおいしさを最大限に引き出してくれるレシピをご紹介します。

UNILLOY(ユニロイ)キャセロール
「UNILLOY」のキャセロール。サイズは22cm、カラーはさくら

日本国内でも燕三条といえば、昔から屈指の金物生産が盛んなエリア。今回紹介するのは、そんな新潟県三条市生まれの鋳物ホーロー鍋「UNILLOY(ユニロイ)」のキャセロールです。
 

鍋とは思えない美しいデザイン

ユニロイ キャセロール
あらゆるパーツが美しい

初めてUNILLOYのキャセロールを見た瞬間に思ったのは「美しい!!!」でした。あらゆるパーツが美しく、見とれてしまうほどです。
 

筆者自身、鋳物ホーロー鍋が好きでいくつかのメーカーのものを持っていますが、UNILLOYのキャセロールは鍋とは思えない繊細な美しさを醸し出しています。
 

カラーは全6色で、筆者が使っているのは「さくら」。これ以外に「藍」「卯の花」「くちなし」「うすにび」「くろがね」があり、どれも日本の色彩を表現しています。
 

人間工学に基づいてデザインされた取っ手

人間工学に基づいた取っ手
安定して持ちやすい

他社の鋳物ホーロー鍋と比べると圧倒的に軽いUNILLOYのキャセロール。そうは言っても鋳物ホーローなのである程度の重さはあります。しかし、UNILLOYキャセロールの取っ手は、人間工学に基づいてデザインされたフォルムで、熱々の鍋を運ぶときでも安定して持ちやすくなっています。
 

鍋を逆さにすると、取っ手のカーブが分かりやすいでしょう。しっくりと手になじみます。

UNILLOY(ユニロイ)キャセロールを逆さにしたところ
逆さにすると取っ手のカーブが分かりやすい
 

継ぎ目がなく美しいフォルム

継ぎ目がないユニロイ
継ぎ目がない美しい曲線

継ぎ目がない点も特徴です。鍋本体から取っ手まで継ぎ目がなく美しいフォルムであり、洗うときも扱いやすくなっています。
 

鍋の縁、一周の太さが違うのも美しい……取っ手部分は細く、それ以外が少し太めになっています。

取っ手部分は細く
取っ手部分は細くなっている
 

食材のうま味が循環するふた

UNILLOY(ユニロイ)キャセロールの蓋
食材のうま味が循環するUNILLOYのふた

ふたの内側は波紋のように凹凸があります。これによって食材から蒸気として出たうま味や香りを食材に戻せるのだそう。考え抜かれたデザインですね。
 

UNILLOYキャセロールで作ったポトフのレシピ

UNILLOY(ユニロイ)レシピ ポトフ
UNILLOYキャセロールで作ったポトフ

UNILLOYのキャセロールで筆者が最初に作ったのは、食材本来のおいしさが生きるポトフ。
 

《材料》2~4人分
・キャベツ 小2分の1個
・ジャガイモ 小4個
・ニンジン 1本
・ブロッコリー 4分の1房
・タマネギ 大1個
・ブロックベーコン 約500g
・水 900cc
・塩 小さじ2
・ブラックペッパー 適量
 

《作り方》
1. 食べやすい大きさにカットした野菜とブロックベーコンを鍋の8分目くらいまで入れる
2. 食材の半分のラインまでの水を入れる
3. ふたをして火をつけ沸騰してきたら弱火にして10分加熱
4. 10分たったら火を止めてふたをしたまま15分余熱調理
5. ジャガイモやニンジンに竹串を刺してみてスッと入れば、塩コショウをして完成

保温性の高い、UNILLOYのキャセロールだからこそできる、余熱調理。ガス代やIHの電気代の節約にもなる上、優しく食材に火が入っていくので、野菜本来のおいしさを最大限に引き出してくれます。
 

今回はブロックベーコンをたくさん使っているので、コンソメなどの味付けはせず、塩コショウだけで十分においしいポトフとなりました。
 

UNILLOYキャセロールで作ったパエリアのレシピ

ユニロイキャセロールで作ったパエリアレシピ
UNILLOYキャセロールで作ったパエリア

続いて、パエリアにも挑戦してみました。
 

《材料》2~4人分
・米 2合
・水 400cc
・顆粒コンソメ 小さじ2
・タマネギ 中2分の1
・ブロッコリー 4分の1房
・ミニトマト 5~6個
・パプリカ 赤、黄 各2分の1個
・エリンギ 中1本
・冷凍エビ 7~8尾
・バター 10g
・オリーブオイル 大さじ1
・パセリ 好きなだけ
 

《作り方》
1. 米をとぎ30分浸水させ(水・分量外)、その後水をしっかり切っておく
2. タマネギはみじん切り、その他の野菜は食べやすい大きさにカット
3. 鍋にオリーブオイルとタマネギを入れ弱火でサッと炒め、米を加えて全体に油が回る程度に炒める
4. 鍋にパセリとバター以外の食材を全部入れ、水とコンソメを加える
5. ふたをし中火で火をつけ、沸騰してきたら弱火で10分加熱
6. 10分たったら火を止め、ふたをしたまま10分蒸らす
7. 最後にバターと刻んだパセリを入れ、全体を混ぜて完成
 

UNILLOYのキャセロールは、ガス火、IHコンロはもちろんのこと、オーブンでも使用できるので、幅広い種類の料理を作ることができます。美しいフォルムなので、サラダボウルとして食卓に出すのもいいですね。
 

上手に使えば一生モノのサスティナブルなUNILLOYのキャセロール。万が一、ホーローが欠けてしまってもリペアサービス(有料)があるので、本当に一生使い続けることができますね。今回はメーカーさんからの紹介がきっかけで出会いましたが、日常使いできるアイテムとして今でも重宝しています。
 

考え抜かれたUNILLOYのキャセロールだからこそできる、食材の本来のおいしさを引き出す料理たち。気になる人はメーカーの公式サイトもチェックしてみてください。


【関連リンク】
UNILLOY(ユニロイ)

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