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第3位：香川照之／『利家とまつ～加賀百万石物語～』
第3位は、2002年に放送された『利家とまつ ～加賀百万石物語～』で豊臣秀吉を演じた、香川照之さん。戦国時代に加賀百万石を築いた主人公・前田利家役の唐沢寿明さん、利家の妻・まつ役の松嶋菜々子さんのダブル主演で、サクセスストーリーとそれを支える夫婦愛が描かれました。回答者からは、「イメージが、香川照之さんの秀吉とじぶんのイメージする秀吉像と同じだった（54歳女性）」「小物から成りあがったというキャラクターにピッタリの俳優だったからです（35歳女性）」「アクの強さが合っていたと思う（41歳女性）」など、香川さんが秀吉のイメージとぴったりだったというコメントがありました。
さらに、「この時から香川さんの演技はギラリと光るものがあったと思います（31歳女性）」「“サル”と呼ばれた秀吉を本当に身軽に演じていたので（41歳女性）」「演技が上手いから、秀吉っぽいと感じた（39歳女性）」など、頭が良さそうで身軽な演技がぴったりだったとの声も寄せられました。
第2位：小日向文世／『真田丸』
第2位は、2016年に放送された『真田丸』で豊臣秀吉を演じた小日向文世（こひなたふみよ）さん。主人公・真田幸村を演じたのは堺雅人さん。小日向文世さんが演じた秀吉は、子どものように無邪気にはしゃいだり、恐ろしい顔で嫉妬をあらわにしたりと、喜怒哀楽の激しい演技が話題となりました。回答者からは、「温厚そうな笑顔の中にゾクッとするような恐ろしさを感じる演技が素晴らしかったです（38歳女性）」「小日向文世さんの秀吉は人の良さと怖さどちらもリアルで怖くてよかった（32歳女性）」「飄々としたところ、かつそれだけではない、タダ者ではない印象がハマっていました（43歳女性）」など、秀吉の人間らしい部分を怖いぐらいに演じていたとの声が多く寄せられました。
さらに、「猿感が凄かった。人たらしな部分が小日向さんに重なっていた（32歳女性）」
「いかにも人たらしっぽい感じがしたので（54歳女性）」「秀吉のずる賢さや、成り上がり感、どこかに弱さ持っている感じがを絶妙に演じていたと思います（57歳女性）」など、なぜか人の心をつかんでしまう“人たらし”っぽいイメージがぴったりという声もありました。
第1位：竹中直人／『秀吉』『軍師官兵衛』
第1位は、1996年に放送された『秀吉』と2014年に放送された『軍師官兵衛』の2作で豊臣秀吉を演じた竹中直人さん。『秀吉』では、秀吉が貧しい農民の子どもだった頃からを熱演。『軍師官兵衛』では、江口洋介さん演じる織田信長の家臣として仕える姿から登場しました。回答者からは、「秀吉＝竹中直人ともう刷り込まれている（50歳男性）」「秀吉といえば竹中直人以外いないと思ってます（34歳女性）」「秀吉の生まれ変わりと思えるほどイメージと違和感がない（50歳男性）」など、秀吉といえば竹中さんが思い浮かぶとの声が相次ぎました。
ほかにも、「貧乏から、天下をとるまでの演技の幅があり、演技うまい（50歳男性）」「いかにも農民というところからトップに上り詰めていく演技がドラマにとてもあっていた（46歳女性）」「メーターを振り切った演技ができる方なので、秀吉の無邪気な部分がよく表現できていたと思いました（57歳女性）」など、天下人へとのし上がっていく姿や無邪気な面など、つかみどころのない様子を演じ切っていたとの声もありました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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