横浜生まれのパティスリーブランド「Huffnagel(フフナーゲル)」が横浜赤レンガ倉庫に常設店をオープン。通販や催事でしか購入できなかったフレッシュなバターサンドが常時購入できるようになりました。店舗限定フレーバーやおすすめ商品を食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
パティスリーブランド「フフナーゲル」について
フフナーゲルは、40年以上横浜で愛され続けている洋菓子を製造している株式会社かをりから2021年春に誕生したブランドです。グループ企業・かをり商事株式会社が展開する「かをり」ブランド製品の製造を主に手掛けています。
「かをり」は日本における西洋式ホテル発祥の地・横浜居留地70番に店舗を構えていることから、当時のホテルのオーナーであったHuffnagel氏の名前をブランド名としています。西洋式ホテル発祥の地のゆかりに思いを馳せ、あの頃と今、YOKOHAMAの「時空を結ぶホテル」がコンセプトです。
横浜赤レンガ倉庫 2号館1Fにオープンした初の常設店は、横浜赤レンガ倉庫の歴史的な雰囲気とフフナーゲルのコンセプトが融合し、19世紀のホテルをオマージュしラウンジを備えた上質な空間で、単品から豊富な種類のギフトセットまで特別な“選ぶ体験”を楽しめます。
看板商品はフレッシュバターサンド
フフナーゲルを代表する商品は、オーツクッキーを採用した香ばしくリッチなバターサンド。「かをり」で長く愛されているレーズンサンドを進化させ、フレッシュなバターでひとつひとつ職人が手づくりする半生菓子(要冷蔵)です。
常設店で購入できるフレーバーは全10種類。そのうち、「オリジナル」(=レーズンサンド)、横浜赤レンガ倉庫店限定品の「ジャンドゥーヤ」、新作「セサミポテト」、スタッフおすすめ「レモン」を購入してみました。
店舗限定品やおすすめ商品を食べてみた!
オリジナルは、2種類のブランデーに漬けたレーズンをフレッシュバタークリームにあわせた特製フィリングをほのかな塩味の香ばしいオーツクッキーでサンドした、レーズンサンドです。さっくりとしたクッキーとバタークリームとの一体感がたまりません。
横浜赤レンガ倉庫店限定品の「ジャンドゥーヤ」は、常設店オープンに合わせて新登場。ナッツとチョコの食感、ジャンドゥーヤクリームのなめらかさが際立つバターサンドです。
「セサミポテト」も新登場のフレーバー。ごまパウダーをたっぷり練り込んだオーツクッキーにサンドされているのは、焼き芋ペーストとバタークリーム。
「レモン」はスタッフに伺ったおすすめフレーバー。レモンの擦りおろしがバタークリームだけでなくオーツクッキーにも混ぜ込んであり、甘さ控えめのさわやかな味わいです。オリジナルと同じ、2種類のブランデーに漬けたレーズンがアクセントに。
冷蔵庫から出して15分以内に召し上がれ
オーツクッキーはほろりとサクサクでありながら、ぽろぽろと崩れないのが良いです。バタークリームとの一体感も◎!
いずれも、常温に置いておくと、すぐにバタークリームがやわらかくなりますので、冷蔵庫から出して15分以内にお召し上がりください、とのことです。持ち運ぶ際は保冷剤が必要となりますが、商品と合わせて保冷剤の無償サービス(持ち歩き時間に応じて)が付くので安心。ギフトなどでお渡しする際の保冷バッグと保冷剤の販売もあります。
このほか、ギフトボックスやオリジナルクーラーバッグ、パッケージと同デザインのメッセージカードなどスタイリッシュなアイテムも用意されていますので、ギフトにもおすすめです。
・URL:Huffnagel(フフナーゲル)
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