韓国の有名食品メーカー「オットギ」から発売されている、黄色い袋が目印の「サリ麺(ラーメンサリ)」。日本でも随分前から売られていましたが、ひっそりと棚に置かれていて、目立つ存在ではありませんでした。
しかし2020年に第4次韓流ブームが到来。またコロナ禍で家で食事をする人が増えたこともあり、サリ麺は一気に市民権を得て取り扱い店舗が増え、店頭で目立つ場所に並ぶようになりました。
スープが入っていないサリ麺は鍋のシメにおすすめ
サリ麺の魅力の1つは、手頃な価格。カルディでは1袋60円(税込)、業務スーパーでは5個セットで246円(税込)、ドン・キホーテではたまに1袋39円(税込)で見かけることもあります(価格は筆者調べ)。その他、ネット通販でも扱っている店が多く、物によっては日本語が表記されていない韓国直輸入のサリ麺を販売しているショップもあります。
サリ麺の特徴はなんと言っても、スープが入っていないこと。一般的な袋のインスタントラーメンには粉末のスープが付いていますが、サリ麺にはそれが付いていません。さらに煮込んでも麺が伸びにくいため、鍋のシメにぴったりです。
サリ麺の5つのおいしい食べ方
スープが付いていない、伸びにくいという特徴を持つサリ麺は、さまざまな料理に使うことができます。おいしい食べ方を5つ紹介します。1.鍋料理のシメのラーメンとして
まずは王道ですが、鍋料理のシメに。伸びにくいという特徴はあるものの、スープがよく絡む縮れ麺なので、鍋に染み出た食材のうま味まで余すことなくいただくことができます。
2.ブテチゲとして
はじまりは諸説ありますが、戦時中に駐留していた米軍が、ポークランチョンミートやソーセージ、ハム、キムチなどの保存食を使って作っていたと言われています。部隊(プデ)・鍋(チゲ)とも書くようです。
サリ麺の伸びづらいという特徴は、ブテチゲをはじめ煮込みラーメンにもぴったりです。
3.つけ麺として
4.まぜそばとして
5.油そばとして
ごま油、オイスターソース、酢、かつお出汁などのだし粉(各小さじ2)、ラー油(小さじ1)と、ゆで上がったサリ麺を和えれば、油そばに。具は卵の黄身やネギ、のり、ツナ缶や肉みそなどお好みで。
用途多様なサリ麺。いろいろなアレンジでお試しくださいね。
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