「こんな仕事、聞いてない……!」
仕事内容に不満が募り、辞めてしまいたいと思ったことはありませんか?
今回は年収200万円、正社員として働く20代女性が「会社を辞めたいと思った瞬間」のエピソードを紹介します。
働くメリットを見いだせない
こちらの女性は、仕事内容が自分の希望と合わないことに不満を持っているとのこと。
All About編集部が行ったアンケートで「うちの会社は人が足りない事業がある一方で、利益が見込めない部署に人員を多く割いていて、経営に大きな問題があるんです。そんな深刻な人手不足の状況なのに、さらに新しい事業が始まりました」と、不満を打ち明けてくれました。
「私はもともと経理補佐という事務員として採用されました。銀行用務や帳簿の入力、経理ソフトを扱う仕事です。それなのに、人手不足で事業が回らないからと、私は事務作業だけでなく、倉庫作業もしなければいけませんでした」と、不本意な仕事を命じられたことを不満に感じたとのこと。
「倉庫作業は採用時の仕事と大きく異なりますし、今まで私がやっていた仕事の一部を、経理担当でない方がすることになったのも疑問でした」と、採用時とは違う仕事内容に納得がいかなかったようです。
「しかも、その分給与が増えるということもないんです。そもそも正社員であるにもかからずボーナスや退職金はないですし、働くメリットを見いだせなくて、辞めたい気持ちになりました」と、給与面での不満にもつながり、退職を決意したようです。
辞めると決めて有休消化中です
その後について伺うと「先日、辞めることを決めて、現在は有休消化中です」と、退職手続きを進めているそうです。
さらに女性は「会社を辞めたいと思っても辞めなかった経験はない」と回答。一度気持ちが決まると、思い直すことはないようでした。
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