突然ですが、納豆をかき混ぜるとき、何回かき混ぜていますか?
美食家でも有名だった芸術家の北大路 魯山人(きたおうじ ろさんじん)さんは納豆をおいしく食べるために424回かき混ぜていたと言われています。
納豆好きで知られる某・人気グループのアイドルが、300回や400回かき混ぜるとテレビで話していたことも。
そうは言っても、納豆が入っている容器のまま300回や400回かき混ぜるのは至難の業。でも納豆をおいしく食べたい! そんな人におすすめなのが、納豆鉢です。
容器で混ぜている人は80%、納豆鉢で混ぜている人は0%
納豆をおいしく食べるためのツール、納豆鉢。しかし使っている人は少ないようです。
先日、筆者がTwitterの機能を使ってアンケートを取ってみたところ、納豆が入った容器のままかき混ぜる人が80%、他の器に移して混ぜる人が18%、混ぜないという人が2%、納豆鉢を使っているという人は0%でした。
80%の「納豆の容器の中で混ぜる人」の中でも、毎回300回、400回は混ぜている人はほとんどいないでしょう。他の容器に移しても300回、400回と混ぜるのは大変な作業です。
そこで納豆鉢の出番です。納豆鉢を使うと効率よく、少ない回数でおいしい納豆に仕上げることができます。
筆者は20年来同じ納豆鉢を使っていたのですが、先日ついに新調。新しく「かもしか道具店」という店の「なっとうバチ」1980円(税込)と「なっとうの混ぜ棒」1100円(税込)を購入しました。
納豆鉢を選ぶときのポイント
納豆鉢にもいろいろなタイプがありますが、内側に凹凸があるものがより効率的に納豆を混ぜることができておすすめです。
持ち手があることも重要です。かき混ぜるときに器を固定しやすくなります。
片口タイプの納豆鉢なら納豆以外にも和食器としてもおしゃれに使えます。
【比較】納豆鉢と納豆容器で混ぜたときの違い
納豆鉢を使うと時短でおいしい状態までかき混ぜられると前述しましたが、納豆の容器でかき混ぜたときと、どれくらい違うのか。同じ納豆を使い、納豆鉢を使ったときと納豆の容器を使ったときとで比較してみました。納豆鉢はかきまぜ棒で、納豆容器は箸で混ぜます。
まず、10回混ぜた状態がこちら。納豆鉢は糸の存在がはっきり出てきました。納豆容器は固まっていた納豆が広がった程度です。
続いて30回、納豆をかき混ぜた状態がこちらです。納豆鉢の方は糸が面になりつつあります。納豆の容器の方は糸が増えています。
50回です。納豆鉢の方は既に糸が全体的に面になっています。これが目指す納豆の状態です。納豆容器は糸が広くなってきた程度ですね。
納豆鉢を使うと50回程度で、300~400回混ぜたような状態にすることができます。納豆全体がふわっとしてうま味も増しているように感じます。
納豆に刻んだオクラを混ぜたり、キムチを混ぜたりするとおいしいですよね。深さがある納豆鉢なら、飛び出すことなく混ぜることができます。卵かけご飯の卵を溶くのにも便利です。
納豆好きな人はぜひ納豆鉢をお試しください。
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