福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第6週は予告ですでに「泣いた」との声が続出したとおり、感涙必至の展開に。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6週「スワン号の奇跡」あらすじ
パイロットとして人力飛行機・スワン号のテスト飛行を無事乗り切った舞(福原遥)。少しでも長く飛行させるため、部員たちはさらなる機体の改造を検討。そのために必要な特殊な部品を、舞の父・浩太(高橋克典)の工場で作ってくれることに。舞が良き仲間と過ごしている様子を母・めぐみ(永作博美)も見守ります。
琵琶湖での記録飛行に臨む舞と部員たち。前夜、皆の期待を一身に背負い不安になった舞は、長崎・五島で暮らす祖母・祥子(高畑淳子)に電話をかけます。舞ならできると皆信じている、だから舞も自分を信じろと祥子。そして迎えた本番、舞は一心不乱にペダルをこぎます。
目標記録には至らなかったものの、10分で3.5kmの飛行を達成した舞。部員たちは、一度は挫折したスワン号の飛行を全員で迎えられた奇跡と喜びを分かち合います。3回生が引退し、来年のパイロットは由良(吉谷彩子)に決定。すると舞には「旅客機のパイロットになりたい」という新たな夢がふつふつと沸き上がってきます。
舞は「なにわバードマン」の活動をしばらく休み、航空学校を受験するための勉強と学費稼ぎのバイトに集中することに。一方、幼なじみの久留美(山下美月)や貴司(赤楚衛二)にもそれぞれ悩みがある様子……。久留美との会話で意を決した舞は、浩太とめぐみに新たに抱いた夢を伝えて――。
「なにわバードマン編」終了を惜しむ声が殺到
「なにわバードマン」の部員たちと舞の青春に胸打たれた第6週。スワン号のパイロットを経験したことで、舞の飛行機への憧れは、いつしか空を飛ぶことへの憧れに。
Twitterでは「人力飛行機があんなに感動するとはな…」「飛んだね。十分すぎるくらい。泣いたわ」「夢に向かって頑張っている皆を見ると胸が熱くなる」「青春の疑似体験した、なにわバードマン編。これから皆がそれぞれ舞いあがるのかな」「舞がサークルお休みしたいと言った時、舞の一途さや頑張り屋なことを理解しているからスッと納得して応援してくれたのが、さすが“なにわバードマン”だな」「なにわバードマン編の続きがもっと観たいなー」などの声が寄せられています。
第7週「パイロットになりたい!」では、旅客機のパイロットになるという夢を母・めぐみから反対される舞。一方、父・佳晴(松尾諭)との確執から家出をした久留美、仕事に行き詰まり居場所を失くした貴司。そして舞台は再び長崎・五島へ。それぞれ思い悩みながらも本音で語り合えた幼なじみ3人が、さらに強い絆で結ばれる展開に期待です。
【バックナンバー】
・『舞いあがれ!』第5週 仲間の夢を背負い大空へ…次週予告で「すでに泣いた」「号泣」の声
・『舞いあがれ!』第4週 これぞ朝ドラ! ヒロインの成長ぶりに「泣ける」「グッとくる」の声
・『舞いあがれ!』第3週 父と追う飛行機作りの夢! 丁寧な情景描写に称賛殺到
・『舞いあがれ!』第2週 子役パートin五島 感涙ラスト「心温まる」「朝ドラはこうでなくちゃ」の声
・『舞いあがれ!』第1週 母と別れ祖母との五島暮らしへ…「よう頑張ったな」祖母の深イイ一言に思わず涙