2023 春節燈花の点灯式が開催!
横浜中華街で冬のイルミネーション「2023 春節燈花(しゅんせつとうか)」が11月1日にスタート。点灯式ではにぎやかに獅子舞が披露されました。2023年2月5日まで、横浜中華街とその周辺の街並みを華やかに彩ります(画像はすべて筆者撮影)。
横浜中華街の「春節燈花」とは
「春節燈花」は、2003年にスタートした冬のイルミネーション。旧暦のお正月「春節」までの期間、明るく優しい光に包まれる横浜中華街の恒例イベントです。中華文化で縁起が良いとされている赤と金色を基調とした華やかなイルミネーションが特徴となっています。
中華街大通りにはメインとなる国内最大級の龍のランタン「百節龍」が、関帝廟通りにもかわいい小ぶりの「五十節龍」が中華街の夜空を舞います。各通りでは春節ならではの赤い提灯やイルミネーションが連なり、横浜中華街の街並みを華やかに彩ります。
テーマは「熱烈歓迎」横浜中華街が優しい光に包まれる!
今回のテーマは「熱烈歓迎」。点灯式では、中華街発展会の理事長・高橋伸昌さんが「春節燈花は今回で20回目となります。旧暦のお正月にあたる春節は1月22日。2月5日までの期間中、中華街を優しく照らします。さまざまなイベントを展開しますので、ぜひ横浜中華街に足を運んでください」とあいさつしました。
高橋理事長と「2023春節」実行委員長の呉政則さんがスイッチを押すと「春節燈花」が一斉に点灯し、にぎやかな打楽器の演奏に合わせて獅子舞が披露されました。迫力の演技に来街者は魅了されていました。
「2023 春節」においては、3年ぶりに獅子舞による祝賀やパレード、中華伝統演舞などのイベントもリアル開催する予定となっています。
迫力のランタンオブジェも設置
前回に引き続き、加賀町警察署前に「財神」、山下町公園には「龍」と対を成す「鳳凰」のランタンオブジェが展示されます。フォトスポットとしても人気です。
職人が作り上げた中国伝統のランタンは、高さ約5メートル! 迫力あるランタンは、昼も夜も楽しめます。
このほか、光で街と街を繋ぐ取り組みも行っており、隣接する元町や山下公園へ続く橋や通りを中華街ならではのイルミネーションで彩ります。
「SDGsな街・横浜中華街」をより推進
2022年度も春節イルミネーションでの使用電力はすべて再生可能エネルギーでまかなわれています。
これまでの取り組みが評価され、J-クレジット東北地域推進協議会が主催する令和3年度東北地域カーボン・オフセットグランプリを横浜中華街発展会協同組合が受賞。引き続き、「SDGsな街・横浜中華街」をより推進していく、としています。
2023 春節燈花 情報
期間:2022年11月1日~2023年2月5日
時間:16:00~23:00
エリア:横浜中華街全域とその周辺
URL:https://www.chinatown.or.jp/
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