日本マクドナルドは9月30日、約6割の商品の店頭価格(税込)を10~30円値上げしました。宅配サービスのマックデリバリー、本格カフェコーヒーやスイーツを提供する「McCafé by Barista」についても、同日から10~450円の値上げを実施しています。
マクドナルドは2022年3月にも約2割の商品を10~20円値上げしており、今回は2度目の値上げとなります。
価格改定の対象商品一覧
同社では主力商品となるハンバーガーなど一部の商品を値上げする背景として、昨今の原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、および急激な為替変動の影響によるものとしています。
なお、プレミアムローストコーヒーやドリンク(Sサイズ/Mサイズ/Lサイズ)、チキンマックナゲット(5ピース/15ピース)、スパイシーチキンバーガー、スパイシービーフバーガーなどについては、店頭価格の変更はありません。
マックデリバリーについては20品以上が値上げ対象となっており、ハンバーガーは150円(税込)から190円(税込)へ。値上げ幅が最も大きいものでは、デリ得3人用セット(選べるバーガーサイド・ドリンクM×各3+チキンマックナゲット15ピース)が2500円(税込)から2950円(税込)と、450円増となっています。その他、価格改定の対象となる商品については、こちらからご確認ください。McCafé by Baristaの詳細はこちらから。
【おすすめ記事】
・「スシロー」「くら寿司」が値上げの中、「かっぱ寿司」が「100円皿」を30商品増やしたワケ
・イオン、サイゼリヤ、シャトレーゼも…「値上げしない企業」が“称賛”の一方で抱える、特殊な事情
・幸楽苑、グランドメニュー全品を値上げ。「中華そば」は50円アップで490円に
・「値上げしてもよいと思うもの」 2位「ビール」を抑えた圧倒的1位は?
・マクドナルド、3月14日からハンバーガーなど約2割の商品を10~20円値上げ
【関連リンク】
・プレスリリース