マイナビ進学総合研究所は、2023年3月卒業予定の高校3年生を対象に「大学認知度・イメージ調査」を実施しました。有効回答数は1万974人で、ランキングは大学進学希望者8276人の回答データを基に集計しています。
本記事では、関西エリア(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)の高校生1557人に聞いた「学べる内容が充実している」と思う大学ランキングを紹介します。
>10位までのランキング結果
第2位(同率):同志社大学(32.8%)
第2位は同率で2校がランクイン。1校目は、「同志社大学」です。1875年に新島襄が創設した、同志社英学校を前身とする私立大学です。「良心教育」を建学の精神として掲げ、キリスト教主義をベースとした教育を展開しています。インターンシップ科目や課題解決型教育の促進など、創立150周年に向けて幅広い取り組みを実施しています。2019年度には、「同志社大学新島塾」を開校。多種多様な領域で活躍できる、総合知を持ったリーダー人材を育成しています。
第2位(同率):大阪大学(32.8%)
第2位、2校目は「大阪大学」です。多種多様な学部・大学院研究科を展開する国立の総合大学です。「教養」「デザイン力」「国際性」といった教育目標を掲げ、主体的な学びを重視しているのが特徴です。受動的な学びから主体的な学びへの転換を図るために、1年次の必修科目として「学問への扉」が用意されています。約250クラスから興味のある内容を選択。学部混合のため、視野を広げられる少人数クラスの基礎科目です。
第1位:京都大学(41.6%)
第1位は「京都大学」でした。「自由の学風」を建学の精神とする国立大学です。どの学部でも入学後は国際高等教育院による教養・共通教育が行われ、徐々に学部による専門教育の割合が増えていきます。国際高等教育院は、2013年に設置された教養・共通教育の企画や実施を担う組織です。学期は前期・後期のセメスター制を採用しています。試験期間後に1週間のフィードバック期間が設定されているのも特徴です。
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