エスビー食品は、人気グルメバラエティ番組『町中華で飲ろうぜ』(BS-TBS)とコラボした「町中華で飲ろうぜ 豚バラ肉のカレー 中辛」を8月15日から全国で発売。町中華カレーならではの味わいを鶏ガララーメンスープとチャーシューで表現しています。ようやく入手できたので食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
人気番組『町中華で飲ろうぜ』とは
BS-TBSで毎週火曜22:00から放送中の『町中華で飲ろうぜ』。「町中華の黒帯」こと玉袋筋太郎さん(=玉ちゃん)、「町中華姐さん」こと高田秋さん、「町中華の伝道師」こと坂ノ上茜さんが地域で愛されている町の中華料理屋を訪問し、人気メニューを食べながらお酒やお店の方々との会話を楽しむグルメバラエティ番組です。
筆者はお酒が飲めないのですが、会話がほのぼのとしていて、食後のコーヒーを飲みながらリアルタイムで観ています。
そんな筆者が大好きな『町中華で飲ろうぜ』がエスビー食品とコラボ! ベストオブ町中華カレーを目指した「町中華で飲ろうぜ 豚バラ肉のカレー 中辛」は、町中華の味わいをおウチで楽しめるレトルトカレーです。
試行錯誤を重ねてたどり着いた「町中華のカレー」
発売に先立ち、8月9日に放送された「町中華カレーSP」で、以前からカレーが出てくるたびに玉ちゃんが匂わせていた“国家的プロジェクト”が明らかにされました。そのプロジェクトとはエスビー食品とコラボし、町中華カレーのレトルト商品をつくるというもの。エスビー食品の開発チームと玉ちゃんが完成に向けて奮闘する様子がドキュメンタリータッチで紹介されました。
エスビー食品の開発チームは「町中華の命」といえる鶏ガラのラーメンスープをベースにカレー粉をかけ合わせ、香り豊かな風味を表現することにチャレンジ。しかし、町中華カレーはお店それぞれの個性があり、一つとして同じものがありません。味の方向性を決める段階から開発チームは迷路にはまり、試行錯誤を重ねることに。
最終的に、丸鶏エキスで味わいの厚みを、隠し味となるチャーシューペーストで深みを、オイスターソースでコクを加え、アクセントとしてラーメンスープとの相性が良いコショウ(ブラックペッパー・ホワイトペッパー)を使用し、後引く旨さに仕上げたものにたどり着きました。
試食した玉ちゃんから「うんうん、633(※)が見えてきた!」とお墨付きをもらえ、発売となったのです。
※ろくさんさん=大びんのビールを指す番組用語
エスビー×『町中華で飲ろうぜ』コラボカレー食べてみた!
筆者は神奈川県内のセブンイレブンで購入。箱を開け、パックを電子レンジで1分10~30秒チンすれば出来上がりです。お湯を沸かさなくてよいとは、昭和生まれの筆者はレトルトカレーの進化を感じます(笑)。ごはんにかけていただきました。
ビジュアルは、昭和のおウチのカレーのような黄色。ひと口目は、チャーシューのたれの味わいが前面に出てきてビックリです。
「中辛」と書いてありますが、鶏ガララーメンスープのおかげで全体としてはマイルドな仕上がりです。オイスターソースの旨味が後を引き、モリモリ食べ進めてしまいます。
片栗粉のような独特のとろみがあり、町中華の定番食材である豚バラ肉や玉ねぎの姿も見られました。これまでのレトルトカレーにはない、唯一無二の味。ごはんはもちろん、お酒も進むこと間違いなしのレトルトカレーだと感じました。
コンビニやスーパーなどで見かけたらお試しあれ。「近くに売っているところが見つからない」という方は、エスビー食品 お客様相談センター(フリーダイヤル 0120-120-671、平日10:00~13:00、14:00~16:00)に問い合わせてみてください。近隣の店舗への出荷状況を教えてもらえます。送料がかかりますが、オンラインショップでも入手可。
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