中村倫也さん、有村架純さんの名コンビぶりが魅力のドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)。8月19日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第6話のおさらい
羽男(中村倫也)のもとにSNSのDMで依頼が舞い込みます。依頼人は幽霊物件と知らずに家族で分譲賃貸マンションに越して来た高梨拓真(ウエンツ瑛士)。幼い双子の息子を抱え育児ノイローゼ気味だった妻の文香(西原亜希)が、匿名の手紙で「孤独死があった部屋」と知らされてから幻覚や幻聴を訴えるように。拓真は不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発生の契約を無効にしてほしいと申し出ます。
石子(有村架純)と羽男はさっそく不動産会社へ。社長の六車瑞穂(佐藤仁美)は言い分を並び立て一筋縄ではいきそうになく、まずは手紙を投函した人物を探して慰謝料を請求することに。調査を進めていく中、脅迫文の送り主は同じマンションの住人と判明。認可保育園への入園待ちで“保活”をする母親の苦悩に端を発した出来事だったことが分かりました。
過労がたたり入院した文香に代わり育児をこなす拓真は、その大変さを身をもって痛感。石子は拓真に寄り添い、ベビーシッター制度についてまとめた資料を渡します。一方、高梨家が越してくる前に六車から金銭を受け取った人物が2カ月間住み、告知義務を切り抜けていたことを突き止めた石子と羽男。さらに文香がシックハウス症候群を発症していたことが分かり、不動産会社に拓真の要求をのませることに成功しました。
石子は大庭(赤楚衛二)からの告白に、「考える時間をください」と返していました。事務所の経営を心配する石子は、恋愛をしている場合じゃないと考えていたのです。告白したことを大庭から聞いていた羽男は、「事務所のことは俺に任せなさい」と石子の背中を押します。石子は大庭の告白を受け、石子なりの“お付き合い”に向き合おうと一歩踏み出すのでした。
大庭と石子の恋路を羽男がまさかの名アシスト
石子と羽男の名コンビぶりに拍車がかかる中、石子の恋路を羽男がアシストする展開となった第6話。Twitterではタイトルがトレンド入りし、さまざまな感想が殺到。
「大庭さんの告白実って良かった!誠実でお茶目な彼なら、石子さんのお堅い部分柔らかく解きほぐして笑顔の溢れる素敵なカップルになるだろう」「現時点で気持ちに応えきれないであろうことと、その中でも素敵だと思っている部分を具体的に伝えて…ってなにその返事。告白に対するお返事としてあまりにも素敵では?」「お付き合いがゴールではないしこの後もきっとなんだかんだあるんだろうけど、大庭くんホントよかった」「大庭が思わず石子にハグした時のスローモーションが気になる」などのコメントが寄せられています。
また、監視カメラの映像を確認するくだりで古畑任三郎のモノマネを披露した羽男にも注目が集まり、「まさかの古畑BGM付きの羽男くんのモノマネ見れるとは笑」「倫也くんの超長ゼリフ&古畑ものまねが面白かった」「古畑任三郎劇場に爆笑」「古畑ネタ入れるのモノマネ込みでハードル高いよね。ただでさえセリフ量が多いのにスゴイな中村さん」「羽男かわいすぎるわ。ツボった」など賞賛の声が続出しています。
8月26日放送の第7話では、停車中のキッチンカーを破損させた人物を捜してほしいという依頼を受け、繁華街に向かう石子と羽男。居場所を求める少年少女が集まる場所で、知り合った少女から助けを求める電話が――。毎話、世情に切り込んだテーマと石子&羽男の依頼人に寄り添う仕事ぶりに注目の本作。第7話でもグッとくる展開が見られるのか期待です。
『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』第7話 8月26日放送予告
【バックナンバー】
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・『石子と羽男』第4話 弱さを見せ合う朝焼けシーンに反響「神回」「良すぎた」めるる名演技に驚きの声も
・『石子と羽男』第3話 “ファスト映画”をめぐる井之脇海×でんでんのラストシーンに反響「ガツンときた」
・『石子と羽男』第2話 “親ガチャ”に対する名言&名対応に共感と感動の声「グッときた」「石子に禿同」
・『石子と羽男』第1話 中村倫也の早口長セリフにネット熱狂「すでにいいコンビ」「全員魅力的」の声