中村倫也さん&有村架純さんの名コンビぶりが注目を集めている、異色のリーガル・エンターテインメントドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)。8月12日に放送された第5話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第5話のおさらい
蕎麦屋の塩崎(おいでやす小田)が潮法律事務所に相談にやって来ました。叔父の重野(中村梅雀)が、隣家の木が自宅にまで伸びてきて、毛虫が大量発生して困っているとのこと。石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は重野家の隣人・万寿江(風吹ジュン)を訪ね、伸びた枝を切ることをお願いすると万寿江は了承。しかし後日、逆に万寿江から重野へ、ピアノの騒音による慰謝料要求の内容証明が届きます。
ご近所トラブルの真相をいつものように調査し始める石子と羽男。しかし羽男は、石子はパラリーガルなのに出しゃばりすぎだと指摘。「僕の方針に従ってくれないと」と石子には事務所で経理でもしているように指示し、アルバイトの大庭(赤楚衛二)に聞き込みを頼みます。納得がいかない石子と羽男の間には微妙な空気が流れ、コンビは解散の危機に……。
そんな折、大庭の聞き込みに同行していた石子は突然腹痛を訴え、病院に担ぎ込まれました。卵巣脳腫と診断が下るも、誰にも告げず平静を装う石子。そんな石子は、羽男の姉・優乃(MEGUMI)からの助言を受け、羽男に「相棒として私をそばにいさせてください」とまっすぐに告げます。すると羽男が石子を遠ざけたのは、最近体調が悪そうにしていた彼女を心配してのことだったと判明。良性の腫瘍で治療すれば大丈夫だと説明する石子。誤解が解けた2人はそろって、重野の相談解決に向けて動き出します。
重野と万寿江は、万寿江が越してきた頃は仲が良く交流をしていたことがわかります。ある日突然、「もう会うのはやめましょう」と重野から切りだされたと万寿江。実は重野は病気を抱えており、万寿江に負担をかけることを案じて身を引いたのです。生前整理のお手伝いをすることもできると石子。大庭や羽男からも励まされ、重野は万寿江との交際を前向きに進める決心をするのでした。
一方、内定が出て転職活動を終えた大庭は、「就職先が決まったら告白します」という“告白の告白”どおり石子に気持ちを伝えます。「付き合ってください」とのストレートな告白に対し、石子が出す答えとは――。
コンビ解消の危機と思いきや涙の感動シーンに
石子の顔色や体調の変化に気づき、休ませようとしてあえて強い言葉を選んだ羽男。その不器用な気遣いと羽男自身の変化を知った石子が、不安な気持ちがプツンと切れて後ろを向き涙をこらえるシーンには、「回を重ねるごとに良い相棒になってる」「有村架純と中村倫也の丸みがある人間性が演技にも表れていて、なんだかホッとする」「誤解が解けた後の『わかったよ!』の羽男の表情が超ヤバかった(涙)」「羽男めっちゃいいヤツすぎて泣ける」など感動の声が殺到しています。
重野と万寿江の恋を応援する羽男の「高齢者こそ若者の未来そのもの」というセリフには、「ものすごく響いた」「あんな爺さんになりたいと言ってもらえるように頑張ります」「いくつになっても恋っていいですよね(余韻)」「良作すぎて毎回唸ってしまう。メッセージが深い」などの反響も。
また、ついに内定をもらい石子への気持ちを告白した大庭には、「内定おめでとう!だけど田中哲司さんがいる会社だから絶対なんかある…やばいよ…」「田中哲司キター。悪いヤツなの?いいヤツなの?」「田中哲司さんがチラッと映るだけで『この会社なにかあるな…』と思わせる存在感の強さよ」など別の意味で心配する声が続出しています。
次回、第6話のテーマは「告知義務違反」。幽霊物件と知らずに分譲賃貸マンションに越してきた高梨拓真(ウエンツ瑛士)からの相談を受け、羽男たちは不動産会社に引っ越し費用の請求と違約金発声の契約無効を申し出ます。一方、石子に告白した大庭は、約束どおり羽男にもそのことを伝えるが――? 石羽コンビと大庭の三角関係(?)からも目が離せません。気になる第6話は8月19日放送です。
『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』第6話 8月19日放送予告
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