ゴミとして捨ててしまうものの中には、実は意外な使い方ができるものも少なくありません。「食パンの袋」もその1つで、警視庁警備部災害対策課が公式Twitterに投稿した使い方が反響を呼んでいます。
今すぐできそうな「食パンの袋」活用術
警視庁警備部災害対策課の公式アカウントは、「食パンの袋がいざという時に役立つことを初めて知り、今まで捨てていたことにガッカリ」とつづり、画像入りで「食パンの袋」の活用術を紹介しています。
投稿によると、生ゴミを捨てるとき用の袋や、スポンジの代用品として活用できるとのこと。本当に使えるのか、早速やってみました!
臭い漏れがしにくい!
ポイントは食パンの袋の素材。ポリプロピレン(PP)でできているので、臭い漏れを防いでくれるのです。食パンは封を開けると、途端に良い香りが漂ってきますが、未開封時にはその香りがほぼありませんよね。普段から臭い漏れ(香り漏れ)がしないことは経験しているのですが、改めて「確かに!」と思ってしまいました。
食べ終わった納豆のパックを入れてみたのですが、確かに臭いは漏れてきませんでした。他にも魚の骨や皮、野菜などの生ごみを入れるのにも使えますね。さらに、赤ちゃんがいる家庭では使用したおむつ入れにもなりそうです。
スポンジとして使える
食パンの袋をくしゃくしゃにすると、スポンジ代わりになります。水を含ませて洗剤を付けて、何度か揉んでみました。そうすると泡立ってきます。
警視庁警備部災害対策課の投稿によると、油汚れに関しては1度ではきれいに取れないようです。それ以外であれば、汚れを落とせます。1回使い切りと考えたら、シンクの掃除に使っても良いのではないでしょうか。
その他、アウトドアシーンでも使えそうです。たとえば、食器などを洗った後で、生ごみを入れると臭いが気になりませんね。
普段は何気なく捨てている食パンの袋は、そのまま捨ててしまうには惜しい存在であることが分かりました。日常生活の中には、他にもこのような「実は意外なところで使えるアイテム」が眠っているかもしれませんね。
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