ジンジブは、4月1日に新成人となった18〜20歳の高卒新社会人を対象に「新成人になってからの変化やボーナス事情」に関するアンケートを実施しました。調査は2回に分けて行われ、有効回答数は328人(1回目:168人、2回目:160人)となっています。
新成人になってからの生活「何も変化はない」が最多
新成人になって変化したことについて、「何も変化はない」(44%)と回答した人が最多でした。次いで、「クレジットカードを作成した(22%)」「保険の加入(19.6%)」と続きました。
変化を感じていない人が多い一方で、過半数に何らかの変化が生じたことも分かります。また「保険の加入」「スマホの契約」など、未成年では手続きしにくいケースが目立ちました。
2022年夏ボーナス「支給あり」は31.8%。「自分のために使いたい」が6割に
「2022年夏のボーナス」について、支給が「ある」と回答した人は31.8%、「ない」が19.6%、「分からない」が48.6%でした。
ボーナスや給与の使い道について、「自分のために使いたい」(60.7%)が最多でした。次いで、「周りと過ごすために使いたい(19.6%)」「生活のために使いたい(13.1%)」と続く結果に。「誰かのために使いたい(3.7%)」といった回答も、わずかに見られました。
夏のボーナスの使い道……過半数が「預貯金」を選択
2022年夏のボーナスの使い道については「預貯金」(57.0%)と回答した人が過半数を超え、最も多い結果となりました。先行き不透明な時代への反応だと推測できます。
次いで、「趣味・娯楽(38.3%)」「買い物(22.4%)」と続きました。「旅行(宿泊を伴うもの)」は3.7%と少なく、コロナ禍の傾向が続いている様子もうかがえます。
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