火力発電に使う燃料価格の高騰などを背景に、大手電力10社をはじめとする電気料金は、この1年値上がりが続いています。
おすすめ比較サイト「Picky's」を運営するrentryは、「電気代を節約するためにみんながやってること」を発表。同調査は、事前調査で電気代節約に興味がある、と回答した全国175人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:2022年4月16〜29日)。本記事では「電気代の節約方法」ランキングをご紹介します。
第3位:「エアコンを使わないようにする」
第3位は、家電の中でも1、2を争う消費電力でもある「エアコンを使わないようにする」でした。回答者からは、「エアコンの稼働時間を減らしたり、使わない電源はコンセントから抜いています(広島県/20代/マンション等)」「エアコンは電気を使いそうなので、使用は避けています(埼玉県/40代/持ち家(マンション))」などのコメントが寄せられました。
第2位:「使わない家電のコンセントを抜く」
第2位は、「使わない家電のコンセントを抜く」でした。ただ電源を切るだけでなく、コンセントから電源プラグを抜くことで待機電力の節約に有効です。回答者からは、「こまめにコンセントを外して待機電力なども使わないようにしている(東京都/40代/マンション等)」「テレビですが、就寝前に必ずコンセントを抜きます。この方法で結構節電になります。使わない時は電気製品(冷蔵庫以外)のコンセントを抜く(千葉県/30代/マンション等)」「消費電力を抑えるために主電源をきる(北海道/40代/持ち家(一軒家))」など、普段から、コンセントから電源プラグを抜くようにしているとの声が集まりました。
第1位:「照明や家電の電源をこまめに切る」
2位に2倍以上の差をつけた第1位は、「照明や家電の電源をこまめに切る」でした。回答者からは、「人がいない場所の電気は極力消すようにしています(静岡県/40代/持ち家(一軒家))」「日差しによって暗くなったり、明るくなったりしますが、明るさに応じてこまめにつけたり、消したりしています(千葉県/60歳以上/持ち家(マンション))」など、こまめに電気を消すことを心掛けている人が多いようです。
ほかにも、「夜不必要な照明は付けないようにする。アロマキャンドルの明かりを利用する(沖縄県/20代/マンション等)」など、キャンドルなどを利用して暗い環境を楽しむ工夫も挙げられました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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