メルカリには出品禁止物がありますが、2022年6月10日から、新たに電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データが加わりました。メルカリやメルカリShopsでの出品が禁止され、出品をすると削除されることに。具体的にどんなものが出品できないのか、詳しくみていきます。
6月10日から新たに出品が禁止されたもの
今回出品禁止物に加わるのは「電子チケット」「電子クーポン」「電子データ」ですが、具体的には以下のものになります。
■電子チケット、電子クーポン、QRコードなどの電子データ
- 電子チケット
- 電子クーポン
- QRコード
- カフェやコンビニ等のギフトカード
- SIM等の通信サービスやその他各種商品・サービス・機能を利用するためのコード類
- プロダクトコード
- ダウンロードコード
- 電子コード
- その他、事務局が不適切と判断したもの
■ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
- 公式ホームページ等から電子コード等の情報を入力してダウンロードするPCソフトやアプリケーション、ゲームソフト
- インターネット上からダウンロードする画像やイラスト、書籍、文書、音楽、映像等のデジタルコンテンツ(上記をダウンロードするための電子コード等の情報も違反。また、その電子コード等の情報を印刷した物を送るのも違反)
- その他、事務局が不適切と判断したもの
一方で違反にならないケースもあります。
■違反にならないもの
- パッケージ版のPCソフトやゲームソフト本体
- アーケードゲーム等に使用できるトレーディングカード
- ゲームアイテムなどが取得できるシリアルコードが特典として含まれている雑誌やゲーム機本体、ゲームソフト本体
出品禁止になった理由
なぜこれらの商品が出品禁止物になったのかというと、メルカリやメルカリShopsで「ダウンロードができない」や「使えなかった」などのトラブルがあったためです。一部の商品とはいえ、今後もトラブルが発生する可能性もあるので、メルカリがガイド改定を行ったというわけです。
6月10日以降、これらの商品を出品すると削除されることもありますし、悪質な場合にはアカウント停止なども考えられます。ルールを守ってメルカリやメルカリShopsを使っていきましょう。
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