ファミマの「トロペジェンヌ」は2022年のヒットスイーツになる!? 「マリトッツォ」との違いは

ファミリーマートで発売中のトロペジェンヌ。2021年のヒットスイーツといえば「マリトッツォ」ですが、それに続いて2022年のヒットスイーツとなる予感。ファミマのトロペジェンヌのレポートとマリトッツォとの違いをご紹介します。

2022年の注目スイーツ! ファミマの「トロペジェンヌ」

ファミマのトロペジェンヌ(税込230円)
ファミマの「トロペジェンヌ」(税込230円)

コンビニ大手のファミリーマート(以下、ファミマ)で、3月の発売開始以来、注目を集めているスイーツが「トロペジェンヌ(オレンジピール入り)」(以下、トロペジェンヌ)」。2021年のヒットスイーツ「マリトッツォ」に続いて、2022年にヒットするのはこれだと言われている存在です。マリトッツォとの違いも含めて、トロペジェンヌの特徴や魅力をご紹介します。
 

トロペジェンヌとは?

マリトッツォのときもそうでしたが、トロペジェンヌも耳慣れない単語ですね。トロペジェンヌとは、南フランスのサン・トロペ地方で生まれた伝統菓子で、ブリオッシュ生地にたっぷりのクリームを挟んだスイーツになります。
 

トロペジェンヌとマリトッツォの違いは?

「ブリオッシュ生地でたっぷりのクリームを挟んだ」と聞くと思い浮かべるのは、2021年にヒットしたマリトッツォではないでしょうか。トロペジェンヌもマリトッツォも、ブリオッシュの間を切り開き、クリームが入ったスイーツです。
 

決定的な違いは、マリトッツォはイタリアの伝統菓子、トロペジェンヌはフランスの伝統菓子になります。細かい違いは他にもありますが、いずれも伝統菓子なのでその地方の中でも地域色があるようです。
 

ファミマのトロペジェンヌを食べてみた

3月に発売されたファミマのトロペジェンヌ。メディアでも取り上げられることがあったためか、なかなか店頭で見つけることができなかったのですが、最近になりようやく安定して購入できるようになりました。
 

ファミマのトロペジェンヌは、ブルターニュ産の発酵バターをたっぷりと使い、オレンジピールが入ったブリオッシュ生地。
 

ファミアのトロペジェンヌ
ブルターニュ産の発酵バターを使用したブリオッシュ生地

生地はザクザクっとした砂糖で覆われています。

 
ファミマ トロペジェンヌの生地
ファミマ トロペジェンヌの生地

ブリオッシュに挟まれているのがこちらのカスタードクリーム。こちらもブルターニュ産の発酵バターが入っています。

 
カスタードクリームがはさまれている
カスタードクリームが挟まれている

バターたっぷりのカスタードクリームですが、決して重さはなく、軽いタッチのクリームです。このクリームが秀逸ですね。ブリオッシュ生地とマッチしています。
 
重たすぎないカスタードクリーム
重たすぎないクリームがいい

中をのぞいてみると、たっぷりと入っているのが分かります。
 
ファミマ トロペジェンヌの中
ファミマ「トロペジェンヌ」の断面


ブリオッシュにもクリームにもブルターニュ産の発酵バターが使われている、まさにバターを楽しむお菓子。オレンジピール入りのブリオッシュ生地の爽やかさで、甘さとのバランスが絶妙な食べやすいお菓子です。
 

気になる人はファミマでチェックしてみてくださいね。


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【関連リンク】
トロペジェンヌ|ファミリーマート

 

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