時事問題ネタやパロディネタ満載で話題のドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)。5月20日に放送された第5話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第5話のおさらい
マッチングアプリで出会った女性・久美子(小島藤子)と3カ月の真剣交際を経て、ついにプロポーズするという山室孝一(山口森広)。その場を豪華な料理で盛り上げたいという依頼を受け、三田園薫(松岡昌宏)と本仮屋素子(山本舞香)が派遣されました。
豪邸で三田園たちを迎えたのは、孝一と信枝(岸本加世子)という女性。「孝一の母親だ」と名乗る信枝ですが、不可解な言動や豪邸に似合わない家事スキルを見た三田園は、彼女が本物の母親ではないことをすぐに見抜きます。高校生の時に両親を亡くしていた孝一は、親がいないという理由で結婚を断られることを懸念し、レンタル母を依頼していたのです。
信枝は報酬3万円では割に合わないと言い、久美子が来る前にレンタル母の任務を放棄。しかし三田園に久美子が大企業の社長令嬢だと吹き込まれ、再び任務を全うしようとします。そんな中、久美子がやってきました。
実は、孝一が頼りにしている婚活アドバイザーと久美子は裏でつながっており、孝一の資産目当てで結婚詐欺まがいの計画をしていました。そんな久美子の素性を知った信枝は、ピュアでお人好しな孝一を放っておけず、レンタル母を続行して結婚に反対します。そんな中、孝一が三田園に頼んで手配していたレンタル父・近藤(上島竜兵)もやってきました。
見知らぬもの同士ばかりになった食事会は、突然現れた取り立て屋の出現によって真相が暴かれていき、混沌を極めます。レンタル父だと思っていた近藤は、実は取り立て屋の舎弟でした。取り立て屋は孝一が親友の保証人になっていた借金を返すよう迫ります。孝一にお金がないと知った久美子は態度を豹変。孝一に罵詈雑言を浴びせる久美子を、信枝は平手打ちします。
取り立て屋を見事なアクション技術で撃退した三田園。騒動を経て親子のように心を通わせた孝一と信枝に、「たとえ偽物でも、ひと手間加えるだけで本物と遜色ないものが作れる」と、ヨーグルトを使ったチーズケーキをふるまいながら語るのでした。
上島竜兵さん追悼「くるりんぱ」Twitterトレンド入り
偽物家族と結婚詐欺、借金の取り立て屋、オーディション会場と勘違いして乱入するひー坊(伊野尾慧)と、大混乱のプロポーズ食事会が楽しめた第5話。レンタル父と間違われる取り立て屋の舎弟・近藤役は、5月11日に亡くなられたダチョウ俱楽部・上島竜兵さんが演じました。
Twitterでは「竜ちゃん出てるやん~」「竜兵さん!!これって遺作なのでは」「上島さんのくるりんぱ見れるとは!感動するわ(涙)」「最後のくるりんぱかな……」「驚いたと同時になんかウルッときちゃった」「お笑いも俳優もやっぱり両方ステキです」など、上島さんを悼む声が続出しています。
5月27日放送の第6話で三田園と素子が派遣されるのは、「お金はあるが身寄りのない高齢者」と「お金はないが時間がある若者」が共に助け合いながら暮らす介護施設『金色の郷』。老人の世話をする若者は無料で住めるという胡散臭いコミュニティーの真実を、三田園がどう暴いていくのか期待です。
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