ARINAが運営する幼児・小学生の保護者向け教育メディア「おうち教材の森」は、2022年3月3日、中学生以下の子どもを持つ親200人(回答数=193人)を対象に「子どもが1番よろこぶ褒め言葉」についてアンケートを行いました。
アンケートで明らかになった、中学生以下の子どもたちがうれしいと感じる褒め言葉ランキングを紹介します。
第3位:「かしこい(頭良い)」27票
第3位は「かしこい(頭良い)」です。大人でも同じですが、子どもは自分ががんばっている姿を見守ってもらい、できたことが認めてもらえたと感じるとうれしいものです。「かしこい」という言葉は友達同士ではあまり使わない褒め言葉なので、なおさらうれしく感じるのかもしれません。アンケートには、「頭の良さは勉強という自分の努力も認められていると感じる」「これを言うと妙に納得した表情を浮かべる」「色々自分でも工夫をしているので、そういう点で言われるとかなり喜びます」「容姿より頑張ったことを褒めるとすごく喜んでくれる」などの声がありました。
第2位:「かっこいい」44票
2位は「かっこいい」でした。子どもたちが憧れるヒーローやヒロインは常に格好いい存在であることから、自分にかけられる言葉としても喜びを感じやすいのかもしれません。回答者からは「1番今までで効果的だった」「友達にはあんまり言われないから」「男の子だからか、かっこいいと言われるととても喜んでいる」「男の子なのでかっこいいという言葉に弱い。本人もかっこいいものに憧れているから」などのコメントが集まりました。
第1位:「かわいい」58票
1位は「かわいい」でした。大人でも「言われるとうれしい」と感じる人が多いのと同じく、子どもにとっても「かわいい」はうれしい褒め言葉であることが分かります。「かわいい」には「すてき」「おしゃれ」といった意味合いや、愛情が感じられることもあるのかもしれません。寄せられたコメントには「小さい時期のみ、通用する言葉であるから」「子供に限らずかもしれませんが、かわいいという言葉は言われたほうがとても愛情を感じるようです」「おしゃれが好きだから」「よくかわいいと言っているから自然とそれが褒め言葉だと思うようになった」などがありました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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