幅広い役柄をこなす実力派女優として、数々のドラマやCM、映画に引っ張りだこの女優・上野樹里さん。4月クールのドラマ『持続可能な恋ですか?』(TBS系)通称『じぞ恋』では、ヨガインストラクターとして働く沢田杏花を演じています。
All About編集部は5月11~16日、全国301人を対象に「上野樹里さんがはまり役だったと思うドラマ」に関するアンケートを実施。その結果を、ランキング形式で紹介します。
3位:『ラスト・フレンズ』(2008年)
3位に選ばれたのは、DV(ドメスティック・バイオレンス)や性同一障害を描いたことで話題となったフジテレビ系ドラマ『ラスト・フレンズ』(2008年)。現代人が抱えるさまざまな問題に悩み傷ついた若者たちがシェアハウスで暮らすうちに人と人との関わりの大切さを学び、自分らしく前向きに生きていこうとする姿をリアルに描いたストーリーです。上野樹里さんは、モトクロス選手の岸本瑠可役で出演。性別という誰にも言えない悩みを抱える役を、好演しています。
「ボーイッシュな役が見事にハマっていたから」「長澤まさみさんを守る役が痛々しくもカッコよかったから」などの意見が寄せられました。
2位:『監察医 朝顔』(2019~2020年)
2位にはフジテレビ系で2クールにわたって放送された『監察医 朝顔』(2019~2020年)がランクイン。主人公・法医学者の万木朝顔(上野樹里)が、発見された遺体の生きた証を見出すために、ベテラン刑事の父親(時任三郎)とともに遺体の謎を解き明かしていく「かけがえのない日々」を描いたヒューマンドラマです。東日本大震災で被災した母が、現在も行方不明であるという癒えることのない悲しみを抱えている朝顔。そんな朝顔が、家族とともに少しづつ悲しみを乗り越えていく姿を上野樹里さんが丁寧に演じています。
回答理由では、「監察医でとても冷静なところがとてもいいなと思ったので」「医師として母として、違和感なく見られた。あの佇まいや雰囲気、間のとり方は、他の女優さんには無理だと思う」などの声が聞かれました。
1位:『のだめカンタービレ』(2006年)
1位には、二ノ宮知子さんの人気同名漫画が原作のフジテレビ系ドラマ『のだめカンタービレ』(2006年)が選ばれました! 上野樹里さんが演じたのは、ピアノの才能がありながらも楽譜を読むことを大の苦手とする天真爛漫な不思議少女・ピアノ科の「のだめ」こと野田恵。のだめが、指揮者を目指すオレ様キャラ・千秋真一(玉木宏)や、音楽を通じて出会った個性的な仲間たちと共に成長していく姿を描いています。上野樹里さんが、のだめの持つ個性を見事にキャラとして好演しています。
回答者からは「上野樹里さんだから演じることができた、はまり役だと思います。彼女のキュートさや可愛さが存分に出ていました」「彼女の代表作になったと思うから」などの声が聞かれました。
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