5月25日に36歳の誕生日を迎える女優・上野樹里さん。幅広い役どころを演じることができる演技派女優として、多くのファンを魅了しています。
All About編集部は5月11~16日、全国301人を対象に「上野樹里さん出演で好きなドラマ」に関するアンケートを実施。その結果を、ランキング形式で紹介します。
3位:『ラスト・フレンズ』(2008年)
3位には、フジテレビ系で放送された『ラスト・フレンズ』(2008年)がランクイン。DV(ドメスティック・バイオレンス)や、性同一障害を描いたことで話題になりました。現代人が抱えるさまざまな問題に悩む若者たちがシェアハウスに住むことによって友情や人と人との関わりの大切さを学び、自分らしく前向きに生きていこうとする姿をリアルに描いたヒューマンストーリーです。上野樹里さんは、モトクロスのレーサー・岸本瑠可役で出演。男勝りな性格である一方、周りを気遣う優しい一面を持つ瑠可が、性別に関して深い悩みを抱える姿を丁寧に演じています。
回答理由では、「上野樹里さんの事を最初に演技の上手い女優さんだなと認識したのがラスト・フレンズでした」「ボーイッシュで性同一性障害のキャラが今まで見たことなく、とても印象的だったから」などの声が聞かれました。
2位:『監察医 朝顔』(2019~2020年)
2位に選ばれたのは、フジテレビ系で放送された上野樹里さん主演のドラマ『監察医 朝顔』(2019~2020々)。医療漫画を原作に、設定をアレンジした作品です。上野さん演じる主人公・法医学者の万木朝顔が、発見された遺体の生きた証を見出すために、ベテラン刑事の父親(時任三郎)とともに遺体の謎を解き明かしていくさまをつづっています。同時に、母が東日本大震災で被災し、今なお行方が分からないという癒えることのない悲しみを抱えている朝顔が、家族とともに少しづつ悲しみを乗り越えていく姿も描かれています。
「落ち着いたお母さん役があっていた」「上野さんの芝居の上手さが出ていたから」「遺体に向き合う姿勢や、ダンナさんや子供、そしてお父さんとの関係性がとても素敵で大好きです」などの意見が寄せられました。
1位:『のだめカンタービレ』(2006年)
1位には、2006年にフジテレビ系で放送された『のだめカンタービレ』が選ばれました! 原作は二ノ宮知子さんの同名漫画で、ドラマ、アニメ、映画、小説、ゲームなど多種多様にメディア化されている人気作品です。桃ケ丘音楽大学で指揮者を目指すオレ様キャラ・千秋真一(玉木宏)と、ピアノの才能がありながらも楽譜を読むことを大の苦手とする天真爛漫な不思議少女・ピアノ科の「のだめ」こと野田恵(上野樹里)。2人が音楽を通じて出会った個性的な人々との交流を経て、音楽家として成長していく様を描いた学園クラシック・ラブコメディーです。上野樹里さんの演技が「のだめ」そのものだ! という意見が多かったです。
回答者からは「漫画的なぶっ飛んだキャラクターと演出でも、それが不自然に見えず、のだめの愛らしさがよく体現されていたと思うので」「原作やアニメの雰囲気ともマッチした役作りが見えたから」などの声が聞かれました。
>11位までの全ランキング結果を見る
【おすすめ記事】
・「上野樹里」がはまり役だったと思うドラマランキング! 3位『ラスト・フレンズ』、2位『監察医 朝顔』、1位は?
・「上野樹里」出演の好きな映画ランキング! 3位『陽だまりの彼女』、2位『スウィングガールズ』、1位は?
・「上野樹里」に共演してほしい芸能人3選! 玉木宏、長澤まさみ、あの人も?
・『じぞ恋』第1話 父娘ダブル婚活スタートに「ラブキュンだけじゃない」「1話から泣いた…」と感動の声