2022年のゴールデンウィークは、4月29〜5月1日と5月3〜5日の3日間ずつに分かれています。5月2日と6日に休みを取り、最長10連休にする人もいるかもしれません。
本記事では、ゴールデンウィーク中の「移動」に関する注意点をまとめました。鉄道や有料道路の利用料金は普段と勝手が違いますので、事前にチェックしておきましょう。
JR指定席特急料金に「最繁忙期」が追加
2022年4月1日より、JR北海道、JR東日本、JR西日本の各新幹線とJR東日本の一部の特急列車で「指定席特急料金」の改定が実施されました。
これまでは通常期が530円に対し、「繁忙期」が730円(200円増)、「閑散期」が330円(200円減)の3段階だったものが、変更後は「最繁忙期」の930円(400円増)が追加され4段階となっています。
JRが公開している「適用日カレンダー」を見ると、2022年のゴールデンウィークは4月27〜5月6日が「最繁忙期」に指定されています。4月21〜26日と5月7〜10日は「閑散期」となっているので、こちらを活用するのも手です。
GW中は高速道路の「休日割引」が適用除外に
ETC車で土日祝日に対象の有料道路を通行する際、利用料金が30%割引される「休日割引」ですが、繁忙期における渋滞の激化防止を目的に、2022年のゴールデンウィーク以降は適用除外が決定しています。
国土交通省が公開した割引除外日の早見カレンダーを見ると、4月29〜5月1日、5月3〜6日、7日、8日がゴールデンウィーク中の適用除外日です。
ネット通販・各種商業施設の利用について
新型コロナウイルスによる影響も徐々に落ち着いてきており、2022年のゴールデンウィークは人の往来が活発になると予想されます。商業施設の混雑などを考慮し、可能なら各種ネットショップやオンライン手続きなども活用していきましょう。
ただ、通販業者もゴールデンウィーク中の発想業務を停止している可能性があります。よく使うお店や利用する可能性がある窓口は、あらかじめチェックしておくのがベターです。
ほかにも、自治体の窓口や各種公共施設、ATMの利用なども長期連休前に済ませておきたいところ。本記事で紹介した内容も含め、チェックリストを作るなどして、早めに準備しておきましょう。
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