上野樹里さんと松重豊さんが父娘でダブル婚活を始めるドラマ『持続可能な恋ですか?』(通称『じぞ恋』)。4月19日に放送スタートすると、Twitterでは「#じぞ恋」がトレンド1位に。第1話のストーリーをおさらいしつつ、話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第1話のおさらい
ヨガインストラクターとして働く沢田杏花(上野樹里)は、辞書編纂者の父・林太郎(松重豊)と2人暮らし。2年前に母が亡くなり、日常生活能力がゼロで生活が荒れた父を見かねて実家に戻っていました。
ヨガ教室の生徒の前では心身ともに穏やかな暮らしを送っているように見せている杏花ですが、私生活は真逆、実は大雑把でズボラな性格です。結婚を心配してくる父のお世話をする日々の中、「結婚って何?」と疑問はつのるばかり。恋人は欲しいけど結婚願望は薄い杏花には、ヨガインストラクターとして独立したいという目標がありました。
ある日、独立のノウハウを学ぶため企業セミナーを受講した杏花は、東村晴太(田中圭)と出会い意気投合します。2人で食事に行き、杏花は「結婚を前提にせず、お付き合いをしてもらえませんか?」と提案しますが、晴太からシングルファーザーだと告げられ、「友達になりませんか?」と提案されます。
そんな中、林太郎が妻の3回忌を機に遺品整理をしていると、離婚届を発見。ショックを受けた林太郎は、杏花を巻き込んで“父娘ダブル婚活”を思いつきます。林太郎の勢いに押されて渋々婚活パーティーに出席した杏花は、そこでスタッフとして働く晴太と遭遇。「結婚する気はなかったんじゃ……」と動揺する晴太に、杏花は「父の付き添いで」と返します。
自分の婚活には興味がなく、父の婚活姿を見て居心地の悪い杏花。娘のためにと張り切ってお相手を探してきた林太郎との言い合いは周囲を巻き込んだ口論に発展し、さらに林太郎はぎっくり腰になってしまいます。保険証を探そうと父の鞄を開いた杏花は、母から父に宛てられた手紙を見つけます。そこには、母からのプロポーズで幸せな結婚だったこと、そして杏花を心配し父に託す思いが書かれていました。
母の手紙を見て涙を流す杏花に、晴太はハンカチを渡そうとします。するとその時、1人の男性が杏花に声をかけてきました。彼は不破颯(磯村勇斗)。晴太の息子が通う学童保育の指導員で、杏花とは幼い頃の知り合いのようです。「会いたかった!」と杏花を抱きしめる颯を見て、動揺を隠せない晴太。杏花は面食らって困った表情を晴太に向け――。
「1話から泣いた…」ラブキュンに留まらない名恋愛ドラマの予感
結婚って何だろう?という、既婚者・未婚者の双方にとって永遠のテーマとも言える疑問をまっすぐに描き、悩みながら日々を生きる杏花たちの心を垣間見た第1話。
Twitterでは「なんか色々刺さってしまって…枠的にも完全にラブコメだと思ってたら違った。油断してた。ちょっと泣いてしまった」「笑えて泣けて話のテンポも良くてめちゃくちゃ良いドラマじゃないか…」「ラブキュンするつもりだったのにしっかり泣いた」と、感動の声が続々と上がっています。
また、杏花の心にそっと寄り添う晴太の優しさや不器用さに「キュンキュンする」「ときめきをありがとう」「大人な感じでリアルさがあるのがいい」との声が多く寄せられ、晴太を演じる田中圭さんの演技にも期待が集まっています。
晴太(田中圭)、颯(磯村勇斗)と恋のお相手候補が登場する中、杏花(上野樹里)の父娘ダブル婚活がスタート。父・林太郎(松重豊)も婚活パーティーで出会った明里(井川遥)と再会し、父娘の波乱の恋が動き出します。4月26日放送の第2話からも目が離せません。
『持続可能な恋ですか?』第2話 4月26日放送予告
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