使い道いろいろポータブル電源cheero Energy Carry 450Wh
災害時に停電しスマートフォンの電池も使い切ってしまったら、情報を入手できなくなりさらに不安が増すのではないでしょうか。数時間でも停電は不便であり不安なものですが、場合によっては数日ということもあり得ます。
そんなときにポータブル電源が容量いっぱいに充電してあれば、多少は安心できる。そう思い、筆者が購入したのはポータブル電源「cheero Energy Carry 450Wh」です。
重たくないので持ち歩けるポータブル電源「cheero Energy Carry 450Wh」
「cheero Energy Carry 450Wh」の重さは約5.4キロ。軽々持ち運ぶことができます。サイズは薄型のティッシュボックス3つを重ねたものより一回り大きいくらいです。収納用のバッグ、肩掛けベルトも付いているので持ち運びしやすいのではないでしょうか。
ポータブル電源「cheero Energy Carry 450Wh」の出力
出力はAC出力口×2、USB出力口×4、シガーソケット×1、DCジャック×4。 2口搭載されているAC出力口は、 消費電力500Wまで使えるコンセント(正弦波)なので、パソコンはもちろんテレビや電気毛布、小型の調理家電も使うことができます。
ポータブル電源cheero Energy Carry 450Whの入力
容量は450Wh(3.6V/124800mAh)で、本体を付属のACアダプタで充電した場合、約11時間で満充電となります。
また別売りになりますが、太陽光パネルからの入力にも対応しているので、災害時など長期の停電のときにも充電が可能です。
ACアダプタからの充電に比べると太陽光パネルでの充電には時間がかかりますが、太陽さえあれば電気を使えるという安心感には代えられません。
自動停止など安心の機能がいろいろ
スマートフォンなどを充電しているとき、充電が完了すると自動的に停止します(一部、対応していない機種あり)。
過充電(電圧/電流)時 、過放電(電圧/電流)時、短絡化(ショート)時、発熱時など自動で停止する機能が付いているのも安心な点です。
また、500W以上の機器を接続したり使用したりすると保護装置が働き、出力を停止します。
オール電化住宅の節約にも役立つポータブル電源
災害時やアウトドアでの使用だけでなく、実はオール電化の家で節約にもつながるのがポータブル電源です。
夜間の電気代が安い時間に充電しておき、日中のテレビやパソコンなどはポータブル電源から使うようにすると、日中の高い電気代のときに使わないで済むのです。筆者がポータブル電源「cheero Energy Carry 450Wh」を購入した半分の目的はこれでした。
備えあれば憂いなし。今の生活で電気が途絶えるのはかなり不安になります。価格が安いものではありませんが、災害のときだけでなく、さまざまなシーンで役立ってくれるのがポータブル電源。一家に1台あっても良いのではないでしょうか。
【おすすめ記事】
・無印良品「いつものもしも携帯セット」は防災グッズの基本セット! 何が入っているの?
・災害時に必要なものは? 「電源」の確保、できていますか?
・災害時にLINEで自分の状況を知らせるには? 覚えておきたい3つの機能
・小中高生の保護者に聞いた「災害時への備え」、1位は?
・災害など緊急時の連絡手段 3位「SMSメッセージ」、2位「電話」、1位は?
【関連リンク】
・cheero