3位「リフレッシュ・リセットできる」55人
第3位には「リフレッシュ・リセットできる」がランクインしました。今の仕事を辞めてから一定の時間を自由に過ごすことで、新たなスタートを切ることができるのでしょう。「辞めた直後は、社会から離れられた解放感を感じられる(転職時25歳 女性)」「気持ちを新たに就職活動に専念できること(転職時30歳 女性)」「平日の帰省や旅行など、これまでできなかったことができて、リフレッシュできる(転職時42歳 男性)」などの回答が寄せられました。
退職時に有給休暇を使って長期の休みを取り、旅行をしたり趣味に時間を費やしたりといった使い方をする人もいるようです。
2位「スケジュール調整しやすい」141人
2位は、「スケジュール調整しやすい」でした。転職活動であっても面接の時間は通常、平日の日中に行われるため、仕事を辞めてからの転職活動では面接を受けやすく、受ける面接の数を増やすこともできそうです。先方との日程調整がスムーズにいくことで、転職活動そのものが進みやすいといった利点もあるのではないでしょうか。経験者からは「拘束時間がないので面接などの約束をしやすいところ(転職時23歳 女性)」「時間の融通がきくので、先方の日程に合わせやすい(転職時32歳 女性)」「平日に企業面談のスケジュールを設定できる(転職時42歳 男性)」などのコメントが寄せられています。
1位は「十分な時間がとれる」258人
ダントツの1位は「十分な時間がとれる」でした。500人中、半数以上にあたる258人の回答を得ました。具体的には「ゆっくりと時間をかけて会社の下調べができるなど、片手間にならずに集中できる(転職時29歳 女性)」「時間にゆとりが生まれ、転職活動に専念できること(転職時32歳 男性)」「どこの会社がよいか考える時間が十分にあること(転職時49歳 女性)」といった意見がありました。また、企業研究や面接対策のための時間を十分に取れることから、「短期間で内定をもらえて効率がいい」というコメントには経験者ならではの説得力を感じます。
仕事を辞めてからの転職活動では、転職活動だけにしっかり集中できるのがメリットであると考えられます。
>10位までの全ランキング結果を見る
※回答者のコメントは原文ママです
【おすすめ記事】
・仕事を辞めてから転職活動をするデメリットランキング! 2位「焦り・不安が大きい」を超えた1位は?
・「転職回数」は合否に関係する? 「飽き性や協調性の無さの場合は論外」の声も
・働きながら転職活動をするデメリットランキング! 2位「日程調整が難しい」、1位は?
・転職回数が多い、職歴にブランクがある、勤続年数が短い人の面接逆転術
【関連リンク】
・Biz Hits
・プレスリリース