「日本のバレンタインデー文化」、どう思う？
「女性から贈る日」のイメージも強い「日本のバレンタインデー文化」について、「このまま続いてよい」と回答した人は39.2％。「女性が主体になるイベントがあっても良いと思う（50代女性）」「バレンタインだからという理由で勇気をもらえるし、私にとっていいきっかけになってるから（10代女性）」「あげる方ももらった方も嬉しい。2月、3月のイベントがあるのも楽しみの一つだから（20代男性）」「職場等の人間関係が和らぐイベントなので（70代男性）」などのコメントが寄せられました。
やめたほうがよい派の声「恋人がいない人間からしたら罰ゲーム」
一方、「やめたほうがよい」と回答した人からは、「もらえずに悲しい思いをする人もいるから（50代男性）」「お中元とかお歳暮と同じで無駄なやりとりだと思う（40代女性）」「恋人がいない人間からしたら罰ゲーム（40代男性）」などの声が見られました。「変化が必要」と回答した人からは、「バレンタインとホワイトデー逆にして男から先に告白してほしい（30代女性）」「女性、男性にこだわらず、告白したい人にあげれば良いと思う（40代女性）」など、男女関係なく、好きな人に想いを伝える日として残ってほしいという声もありました。
足のマッサージ、花束……「本命」の人には何をあげる？
600人中「本命の人がいる」と回答した207人に、2022年のバレンタインデーで「意中の人（＝「本命」の人）に何をするか」を聞いたところ、「既製品や手作りのチョコレート、お菓子」または「その他のプレゼント」などを渡すと回答した人は62.3％でした。
コメントには「夫に足のマッサージをします（40代女性）」「花束を送る予定（30代男性）」「ちょっとお洒落なレストランでディナーの予約入れました（70代女性）」「アクセサリーか服をプレゼントする（60代男性）」など、男女や世代を問わず、さまざまな贈り物が挙がりました。中には「愛をプレゼント（50代男性）」という声も。
「テレワークだから会えない」の声も。「義理」の人にはどうする？
一方、義理の人に対しては「何もしない」と回答した人が最も多く、69.3％を占めました。
本命の人にも義理の人にも「何もしない」と回答した人の理由は、「バレンタインの日以外に、感謝の気持ちとしてプレゼントしているから、バレンタインの時に特別にはしていないです（40代女性）」「お返しに期待してしまって気疲れするから（40代女性）」などのほか、「このご時世なのでそもそも会えるか分からないし、気にされる方がいると思うから（20代女性）」「テレワークだから（50代男性）」など、新型コロナウイルスに関する理由が目立ちました。
2022年バレンタインの「コロナ対策」として、「LINEギフトなどでバレンタインを楽しみたい（20代女性）」「オンラインショッピングでお菓子を注文して配達してもらうか、ラインギフトでスターバックスコーヒーのチケットを送る（50代男性）」などを考えている人もいました。
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