2021年最新版「50代以上の平均年収」ランキング！ピークは59歳の731万円、「年収1000万円以上」の割合は？

転職サイト「doda（デューダ）」が発表した、「2021年最新版平均年収ランキング」によると、50代以上（50〜65歳）の平均年収は613万円、ピークは59歳の731万円、男性平均が664万円、女性が435万円でした。「年収1000万円以上」の割合は？

斉藤雄二

2022.02.16

転職サイト「doda（デューダ）」は2021年12月13日、20～65歳の正社員男女約45万人のデータを基にした「2021年平均年収ランキング」を発表。2020年9月～2021年8月の1年間にdodaエージェントサービスに登録した人を対象としており、2021年最新版の調査結果です。

本記事では、年代別「50代以上」の各種ランキングを紹介します。

全体平均は613万円、ピークは59歳の731万円

50代以上（50〜65歳）の平均年収は613万円でした。年齢ごとに見ると、「50歳」の全体平均は557万円、「65歳」の全体平均は534万円、最も高かったのは「59歳」の731万円となっています。また男女別では、男性が664万円、女性は435万円です。

金額別年収分布を見ると、「300〜400万円未満」は16.5％、「400〜500万円未満」は15.8％、「1000万円以上」が9.3％でした。「700〜800万円未満」や「900〜1000万円未満」も8％台となっています。

すべての金額帯で7％を切るところがなく、他の年代に比べ広く分布していることが分かります。

「職種別」平均年収、1位は794万円、ワースト1位は？

「職種別」平均年収TOP3は、3位「金融系専門職」の695万円、2位「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」の738万円、1位「企画／管理系」の794万円でした。20〜40代と同様に、50代でも「企画／管理系」と「専門職」がトップ2を獲得。ワースト1位は「販売／サービス系」の413万円でした。